和歌山県田辺市は、使っていない市有地３カ所を一般競争入札で売却する。入札は１１月７日に実施し、個人、法人を問わずに参加できる。参加を希望する場合は１０月３１日までに申込書の提出が必要。

　市は、未利用の市有財産を民間に活用してもらう取り組みを進めている。昨年実施した一般競争入札では、市有地３件のうち、２件が落札された。

　今回売却するのは（１）文里１丁目７８９―１０と１９の宅地（２５６・３８平方メートル、最低売却価格４６２万円）（２）上屋敷３丁目１９３―１の宅地（１９９・７６平方メートル、５３９万円）（３）向山字地下３９５―１８の雑種地（１３２平方メートル、１５万８千円）

　入札は１１月７日、市役所別館３階大会議室である。開始時間は（１）午後１時半（２）２時（３）２時半。

　申込書の提出は市契約課か各行政局総務課で受け付けている。申込書は申込先で配布しているほか、市のホームページからもダウンロードできる。

　物件の詳しい情報は、市建築課のユーチューブ公式チャンネルでも紹介している。

　問い合わせは、市契約課（０７３９・２６・９９６４）へ。