高宮まりさんが対局や指導 Mリーグの人気プロ、健康マージャン普及に一役
和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で23日、地域の高齢者らを対象にした「シニア健康マージャンin紀南」があった。日本プロ麻雀連盟に所属し「Mリーグ」で活躍する高宮まりさん(34)が訪れ、認知症予防に効果があるとされる健康マージャンの普及に一役買った。高宮さんとの対局もあり、初めてマージャンを楽しむ参加者もいた。
高齢者の新しい交流の場をつくろうと、同市秋津町のデイサービス施設「わかわかリハあきづ」(廣畑将紀施設長)が主催した。紀南在住の65歳以上や福祉関係者らを対象に初めて開き、約50人が参加した。
「賭けない、飲まない、吸わない」を原則とした健康マージャンは、みなべ町や田辺市など紀南の市町でサークルや教室が開かれている。廣畑さん(32)によると、参加者が固定化されて新規の人や初心者が入りにくい状況もあるといい、新たに始めるきっかけになればと開いた。
高宮さんは、マージャンのイメージが近年で大きく変わり、老若男女問わず人口が増えていると説明。「ネットの普及によって全世界の人が楽しめる。ぜひ挑戦してほしい」と魅力を語った。
会場に複数のマージャン卓が用意され、参加者同士で対局した。高宮さんも対局に参加し、初心者にアドバイスするなど気さくに応じた。初心者の卓では県麻雀段位審査会の委員が指導し、女性たちが初めてのマージャンを楽しんだ。
Mリーグは日本のトッププロだけが参加できるリーグ戦で、インターネットテレビで放映されて人気が高まっている。廣畑さんと日本プロ麻雀連盟に直接のつながりはなかったが、健康マージャンの普及活動の一環として高宮さんがゲスト出演に応じてくれたという。
廣畑さんは「多くの関係者が協力してくれた。今後は行政と協力するなどして定期的に健康マージャンの教室や大会を開いていきたい」と話した。
初めてマージャンをしたという田辺市高雄2丁目の女性(80)は「頭を使って何か熱中できることを探していた。面白かったので、またやってみたい」と笑顔だった。
高齢者の新しい交流の場をつくろうと、同市秋津町のデイサービス施設「わかわかリハあきづ」(廣畑将紀施設長)が主催した。紀南在住の65歳以上や福祉関係者らを対象に初めて開き、約50人が参加した。
「賭けない、飲まない、吸わない」を原則とした健康マージャンは、みなべ町や田辺市など紀南の市町でサークルや教室が開かれている。廣畑さん(32)によると、参加者が固定化されて新規の人や初心者が入りにくい状況もあるといい、新たに始めるきっかけになればと開いた。
高宮さんは、マージャンのイメージが近年で大きく変わり、老若男女問わず人口が増えていると説明。「ネットの普及によって全世界の人が楽しめる。ぜひ挑戦してほしい」と魅力を語った。
会場に複数のマージャン卓が用意され、参加者同士で対局した。高宮さんも対局に参加し、初心者にアドバイスするなど気さくに応じた。初心者の卓では県麻雀段位審査会の委員が指導し、女性たちが初めてのマージャンを楽しんだ。
Mリーグは日本のトッププロだけが参加できるリーグ戦で、インターネットテレビで放映されて人気が高まっている。廣畑さんと日本プロ麻雀連盟に直接のつながりはなかったが、健康マージャンの普及活動の一環として高宮さんがゲスト出演に応じてくれたという。
廣畑さんは「多くの関係者が協力してくれた。今後は行政と協力するなどして定期的に健康マージャンの教室や大会を開いていきたい」と話した。
初めてマージャンをしたという田辺市高雄2丁目の女性(80)は「頭を使って何か熱中できることを探していた。面白かったので、またやってみたい」と笑顔だった。