マージャンで生き生き みなべ町で認知症予防教室
和歌山県みなべ町の地域包括支援センターは来年1~3月、「健康マージャン」による認知症予防教室を開く。センターでは「健康マージャンで楽しく脳を活性化しよう」と呼びかけており、地域のサークル活動として広まることも期待している。
マージャンは男性が好む不健康な娯楽というイメージで捉えられがちだが、健康マージャンは「賭けない、(酒を)飲まない、(たばこを)吸わない」を守り、純粋に楽しむことが目的。手や指先を使い、頭脳ゲームといわれることから、近年、認知症予防での活用が注目されている。談笑しながら楽しめるため、仲間づくりにもつながるという。
認知症予防教室に健康マージャンを取り入れるきっかけは、町社会福祉協議会が昨年度開いた地区住民との相談会の際、芝区の住民から「今はやっている健康マージャンをやってはどうか」という声があったこと。11月に芝区の住民を中心に男性16人が参加し、体験会を開いた。
その際、町社福協が参加者から感想を聞くと、おおむね好評で「2、3カ月に1回はやってほしい」「仲間づくりのためにサークルとして続けられないか」「大会に出て競いたい」といった意見が出たという。
それを受け、地域包括支援センターが町社福協の生活支援コーディネーターと連携し、初心者向けの教室を企画した。
教室では、健康マージャンを基本から学ぶ他、さまざまな介護予防や、認知症の人への関わり方などについても教わる。
町地域包括支援センターは「男女を問わず、初心者に気軽に参加してもらいたい」と呼びかける。教室をきっかけにサークルができ、新しい仲間づくりの場となればともいう。
■12人程度募集
教室は来年1月19日~3月30日の毎週木曜で全10回。時間は午後1時半~3時。場所はみなべ町谷口の町生涯学習センター。
対象は町内の65歳以上で、10回通して参加できる人。参加は無料。送迎が必要な人は相談に応じる。
定員は12人程度で、1月16日まで申し込みを受け付ける。申し込み、問い合わせは町地域包括支援センター(0739・74・8065)へ。
マージャンは男性が好む不健康な娯楽というイメージで捉えられがちだが、健康マージャンは「賭けない、(酒を)飲まない、(たばこを)吸わない」を守り、純粋に楽しむことが目的。手や指先を使い、頭脳ゲームといわれることから、近年、認知症予防での活用が注目されている。談笑しながら楽しめるため、仲間づくりにもつながるという。
認知症予防教室に健康マージャンを取り入れるきっかけは、町社会福祉協議会が昨年度開いた地区住民との相談会の際、芝区の住民から「今はやっている健康マージャンをやってはどうか」という声があったこと。11月に芝区の住民を中心に男性16人が参加し、体験会を開いた。
その際、町社福協が参加者から感想を聞くと、おおむね好評で「2、3カ月に1回はやってほしい」「仲間づくりのためにサークルとして続けられないか」「大会に出て競いたい」といった意見が出たという。
それを受け、地域包括支援センターが町社福協の生活支援コーディネーターと連携し、初心者向けの教室を企画した。
教室では、健康マージャンを基本から学ぶ他、さまざまな介護予防や、認知症の人への関わり方などについても教わる。
町地域包括支援センターは「男女を問わず、初心者に気軽に参加してもらいたい」と呼びかける。教室をきっかけにサークルができ、新しい仲間づくりの場となればともいう。
■12人程度募集
教室は来年1月19日~3月30日の毎週木曜で全10回。時間は午後1時半~3時。場所はみなべ町谷口の町生涯学習センター。
対象は町内の65歳以上で、10回通して参加できる人。参加は無料。送迎が必要な人は相談に応じる。
定員は12人程度で、1月16日まで申し込みを受け付ける。申し込み、問い合わせは町地域包括支援センター(0739・74・8065)へ。