和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月16日(月)

白浜-羽田便の運賃一部値下げ 日本航空

8月から白浜ー羽田間を飛ぶボーイング737―800(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)=2月撮影
8月から白浜ー羽田間を飛ぶボーイング737―800(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)=2月撮影
 日本航空は、南紀白浜(和歌山県白浜町)―羽田(東京)定期便の運賃の一部を値下げする。期間は27日~8月31日(盆期間など除く)搭乗分。白浜を午前9時25分に出発する便と羽田を午後4時半に出発する便では、7日前までの予約の最安値が9700円になる。

 今回の値下げ対象は、朝と夕の2往復分(計4便)。予約が搭乗前日までの「特便割引1」、3日前までの「特便割引3」、7日前までの「特便割引7」の3種で、これまでの平均単価から最大で7~46%引き下げる。

 新型コロナウイルスの影響で、白浜―羽田の定期便は現在、1日2往復。8月1日から3往復に戻る。同日以降、朝と夕の往復は「ボーイング737―800」(165席)を、昼の往復便には「エンブラエル190」(95席)をそれぞれ使う。

 日航などによると、白浜―羽田線の最近の搭乗率は40~50%ほどという。