アマビエかたどり陶器の飾り物 上富田町の陶芸家
和歌山県上富田町岩田の陶芸家、永山太さん(56)が新型コロナウイルス感染症の終息を願い、疫病退散に御利益があると伝わる妖怪「アマビエ」をかたどった陶器の飾り物を制作している。主に知人らに贈るためだが、これとは別に販売用も作っている。
永山さんは2017年5月に横浜市から移住し、作陶をするとともに陶芸教室「金木犀(きんもくせい)」を開き、ホテルでも陶芸の講師を務めている。新型コロナウイルス感染拡大防止のため教室は一時、休止した。
その後、教室の開催3周年という節目を迎えたのに合わせ「皆さまのためにできることをやりたい」と制作に取り組んでいる。
アマビエは、江戸時代から肥後国(現在の熊本県)に伝わる半人半魚の妖怪。永山さんは、その妖怪の図柄を基に型を作り、大量に制作している。5月中に約千個を仕上げた。今後も続けるという。
大きさは縦5・2センチ、横3センチで、緑やピンク色などがある。箸置きやアクセサリーとしてなど自由に使ってもらえればという。
販売用は、教室スタッフの清水明子さんも加わり、絵付けをして鮮やかに仕上げている。額入りで、価格は1800円(税込み)。パナット・フカミ(上富田町岩田)や西八丁珈琲店(田辺市秋津町)などで販売している。
永山さんは「新型コロナウイルスで世の中が変わった。これからは人と人とが助け合う時代。そんな思いを込めて作った」と話している。
問い合わせは、金木犀(080・1035・7151)へ。
永山さんは2017年5月に横浜市から移住し、作陶をするとともに陶芸教室「金木犀(きんもくせい)」を開き、ホテルでも陶芸の講師を務めている。新型コロナウイルス感染拡大防止のため教室は一時、休止した。
その後、教室の開催3周年という節目を迎えたのに合わせ「皆さまのためにできることをやりたい」と制作に取り組んでいる。
アマビエは、江戸時代から肥後国(現在の熊本県)に伝わる半人半魚の妖怪。永山さんは、その妖怪の図柄を基に型を作り、大量に制作している。5月中に約千個を仕上げた。今後も続けるという。
大きさは縦5・2センチ、横3センチで、緑やピンク色などがある。箸置きやアクセサリーとしてなど自由に使ってもらえればという。
販売用は、教室スタッフの清水明子さんも加わり、絵付けをして鮮やかに仕上げている。額入りで、価格は1800円(税込み)。パナット・フカミ(上富田町岩田)や西八丁珈琲店(田辺市秋津町)などで販売している。
永山さんは「新型コロナウイルスで世の中が変わった。これからは人と人とが助け合う時代。そんな思いを込めて作った」と話している。
問い合わせは、金木犀(080・1035・7151)へ。