疫病退散の願い込めアマビエを和菓子に
「疫病退散」の願いを込め、和歌山県串本町の和菓子店「串本儀平」が、江戸時代の妖怪「アマビエ」をかたどった和菓子を販売している。新型コロナウイルス感染症が終息するまで販売する。
アマビエは、豊作や疫病を予言するとされる半人半魚の妖怪。アマビエを描いた絵を人々に見せると、疫病が終息するという伝説がある。
「アマビエさん」と名付けられたこの和菓子は、同店の丸山正雄工場長(44)が開発した。さまざまなアマビエの絵を参考にし、子どもから大人までに親しまれるように形や色に工夫を凝らし、かわいいアマビエに仕上げた。
材料は外側が餅、山芋、白あんを使った練り切りで、中に白あんが入っている。つぶらな瞳は、ようかんで作っている。形が崩れないようにと冷凍で販売しており、価格は1個250円。
同店は、新型コロナの影響で、例年観光客でにぎわうゴールデンウイークを含む約1カ月間、休業していた。丸山工場長は「お客さまに喜んでもらえればと思い、休業している間に考えた新商品。世の中が早くコロナから回復してもらいたい」と話した。
同商品は町内の国道店、桟橋店、橋杭店で扱っている。郵送販売もしている。
問い合わせは国道店(0735・62・0075)へ。
アマビエは、豊作や疫病を予言するとされる半人半魚の妖怪。アマビエを描いた絵を人々に見せると、疫病が終息するという伝説がある。
「アマビエさん」と名付けられたこの和菓子は、同店の丸山正雄工場長(44)が開発した。さまざまなアマビエの絵を参考にし、子どもから大人までに親しまれるように形や色に工夫を凝らし、かわいいアマビエに仕上げた。
材料は外側が餅、山芋、白あんを使った練り切りで、中に白あんが入っている。つぶらな瞳は、ようかんで作っている。形が崩れないようにと冷凍で販売しており、価格は1個250円。
同店は、新型コロナの影響で、例年観光客でにぎわうゴールデンウイークを含む約1カ月間、休業していた。丸山工場長は「お客さまに喜んでもらえればと思い、休業している間に考えた新商品。世の中が早くコロナから回復してもらいたい」と話した。
同商品は町内の国道店、桟橋店、橋杭店で扱っている。郵送販売もしている。
問い合わせは国道店(0735・62・0075)へ。