和歌山が19年連続全国一! ミカンの22年度収穫量、愛媛県の1・4倍
近畿農政局は和歌山県産温州ミカンの2022年度収穫量は15万2500トンで、04年度から19年連続で全国一になったと発表した。全国収穫量の22%を占めている。
収穫量は前年度の14万7800トンより4700トン(3%)増えた。10アール当たりの収穫量は2270キロで、90キロ(4%)増加。果実の大きさは前年度産並みだったが、果実数が多かったことが影響したという。
栽培面積のうち、その年の収穫を目的にした「結果樹面積」は、前年度より60ヘクタール少ない6720ヘクタールで、毎年減少している。生産者の高齢化により、急傾斜地で廃園があったことなどが要因という。
一方、全国の収穫量は、6万6800トン(9%)減少し68万2200トン。10アール当たりの収穫量は1880キロで、140キロ(7%)減となった。結果樹面積は和歌山県と同様に減少が進んでおり、前年度より800ヘクタール少ない3万6200ヘクタールとなった。
和歌山に続く都道府県別の収穫量は、愛媛10万9300トン(全国に占める割合16%)、静岡10万3千トン(15%)、熊本7万5千トン(11%)、長崎4万400トン(6%)などだった。
収穫量は前年度の14万7800トンより4700トン(3%)増えた。10アール当たりの収穫量は2270キロで、90キロ(4%)増加。果実の大きさは前年度産並みだったが、果実数が多かったことが影響したという。
栽培面積のうち、その年の収穫を目的にした「結果樹面積」は、前年度より60ヘクタール少ない6720ヘクタールで、毎年減少している。生産者の高齢化により、急傾斜地で廃園があったことなどが要因という。
一方、全国の収穫量は、6万6800トン(9%)減少し68万2200トン。10アール当たりの収穫量は1880キロで、140キロ(7%)減となった。結果樹面積は和歌山県と同様に減少が進んでおり、前年度より800ヘクタール少ない3万6200ヘクタールとなった。
和歌山に続く都道府県別の収穫量は、愛媛10万9300トン(全国に占める割合16%)、静岡10万3千トン(15%)、熊本7万5千トン(11%)、長崎4万400トン(6%)などだった。