「日本で最も美しいガ」確認 白浜でサツマニシキ
日本で最も美しいガといわれる南方系の「サツマニシキ」(マダラガ科)が、和歌山県白浜町口ケ谷で見つかった。
11日、農家の男性が農機具に止まっているのを見つけた。羽を広げると7センチほど。青みがかった黒地に赤茶色の帯が目立つ羽が特徴。
幼虫はヤマモガシ(ヤマモガシ科)という樹木の葉のほかは食べないため、生息地は限られている。近くの日置川沿いにもヤマモガシが自生している。
成虫は6月と10月の2回発生し、昼間、花を求めて飛び回る。刺激すると悪臭のする黄色い泡を出して威嚇する。
11日、農家の男性が農機具に止まっているのを見つけた。羽を広げると7センチほど。青みがかった黒地に赤茶色の帯が目立つ羽が特徴。
幼虫はヤマモガシ(ヤマモガシ科)という樹木の葉のほかは食べないため、生息地は限られている。近くの日置川沿いにもヤマモガシが自生している。
成虫は6月と10月の2回発生し、昼間、花を求めて飛び回る。刺激すると悪臭のする黄色い泡を出して威嚇する。