自然への探究心向上を 子どもの活動に賞新設
和歌山県は、子どもに自然環境や生態性への関心や探究心を高めてもらおうと、生物についての優秀な研究や活動の成果を表彰する「わかやまネイチャー・アワード」を実施する。
県内の豊かな自然や生物多様性の保全を目的に、将来の研究者や学芸員らとして期待できる人材を発掘、育成することが狙い。本年度初めて企画した。
個人部門は県内在住か、県内の小中学校、特別支援学校(小学部・中学部)に在籍する児童生徒。原則1年以内に自分で採集し、作成した生物標本や生態を追った写真やスケッチの記録などの活動成果を応募できる。夏休みの自由研究でも構わない。
団体部門は県内の中学校、高校、特別支援学校(中学部・高等部)のクラブ、グループ、学級などの団体が対象。長期にわたり、生物について統一したテーマで調査研究してきた成果を募集する。写真や標本類も含む。
募集期間は11月15~30日。「ネイチャー・アワード用紙」の規定に沿って作成したものを、学校を通じて提出するか、直接、各振興局の衛生環境課に持参する。
個人部門は知事賞、技術賞、ひらめき賞、入選、団体部門は知事賞があり、それぞれ盾と最高5万円相当の副賞が贈られる。12月下旬に予定する最終審査では、仁坂吉伸知事ら審査委員による聞き取りもある。表彰式は来年2月ごろに和歌山市で、入賞作品の展示は2~3月に同市と田辺市、串本町で実施する。
県科学教育研究会主催の「県科学作品展示会」への応募作品は「ネイチャー・アワード」の趣旨に合えば、重複応募できる。この場合、科学作品展への提出後、9月末までに県自然環境室に申し込む。
「アワード」の詳細は県ホームページに記載している。問い合わせは県自然環境室(073・441・2779)へ。
県内の豊かな自然や生物多様性の保全を目的に、将来の研究者や学芸員らとして期待できる人材を発掘、育成することが狙い。本年度初めて企画した。
個人部門は県内在住か、県内の小中学校、特別支援学校(小学部・中学部)に在籍する児童生徒。原則1年以内に自分で採集し、作成した生物標本や生態を追った写真やスケッチの記録などの活動成果を応募できる。夏休みの自由研究でも構わない。
団体部門は県内の中学校、高校、特別支援学校(中学部・高等部)のクラブ、グループ、学級などの団体が対象。長期にわたり、生物について統一したテーマで調査研究してきた成果を募集する。写真や標本類も含む。
募集期間は11月15~30日。「ネイチャー・アワード用紙」の規定に沿って作成したものを、学校を通じて提出するか、直接、各振興局の衛生環境課に持参する。
個人部門は知事賞、技術賞、ひらめき賞、入選、団体部門は知事賞があり、それぞれ盾と最高5万円相当の副賞が贈られる。12月下旬に予定する最終審査では、仁坂吉伸知事ら審査委員による聞き取りもある。表彰式は来年2月ごろに和歌山市で、入賞作品の展示は2~3月に同市と田辺市、串本町で実施する。
県科学教育研究会主催の「県科学作品展示会」への応募作品は「ネイチャー・アワード」の趣旨に合えば、重複応募できる。この場合、科学作品展への提出後、9月末までに県自然環境室に申し込む。
「アワード」の詳細は県ホームページに記載している。問い合わせは県自然環境室(073・441・2779)へ。