アカウミガメの卵を展示 串本海中公園
和歌山県串本町有田の串本海中公園センター水族館は、飼育しているアカウミガメが産んだ卵5個を展示している。卵はピンポン球ほどの大きさで、9月初旬のふ化を見込んでいるという。
季節のイベントや珍しい生き物などをテーマに中身を入れ替えている「トピックス水槽」で展示している。センターではアカウミガメやアオウミガメ、タイマイを飼育しており、担当している吉田徹副館長(39)によると、展示している卵は7月7日にアカウミガメが産んだ。砂よりも温度や湿度を管理しやすいミズゴケを敷き詰め、温度が29度前後になるようにしている。
センターでは、6月9日にアカウミガメが今季初産卵しており、8月中旬から順次、ふ化が始まる見通しという。
吉田副館長は「ライトで照らされて卵の中の子ガメが見えることもある。本来は砂の中にあって見ることができない卵をぜひ観察してもらえたら」と話している。
問い合わせは同館(0735・62・1122)へ。
季節のイベントや珍しい生き物などをテーマに中身を入れ替えている「トピックス水槽」で展示している。センターではアカウミガメやアオウミガメ、タイマイを飼育しており、担当している吉田徹副館長(39)によると、展示している卵は7月7日にアカウミガメが産んだ。砂よりも温度や湿度を管理しやすいミズゴケを敷き詰め、温度が29度前後になるようにしている。
センターでは、6月9日にアカウミガメが今季初産卵しており、8月中旬から順次、ふ化が始まる見通しという。
吉田副館長は「ライトで照らされて卵の中の子ガメが見えることもある。本来は砂の中にあって見ることができない卵をぜひ観察してもらえたら」と話している。
問い合わせは同館(0735・62・1122)へ。