あぶりアユ泳ぐようにずらり 中辺路でこだわりの手作り
和歌山県田辺市中辺路町栗栖川、世界遺産に登録されている熊野古道「滝尻王子」のそばにある土産物店の店頭に5日、秋の風物詩として親しまれている、アユを炭火であぶった保存食「あぶりアユ」がずらりとつるされた。
あぶりアユは「古道の杜(もり)あんちゃん」として民宿や土産物店などを営む木田豪さん(50)が毎年この時季、友釣りで捕獲した地元・富田川の天然物にこだわって手作りしている。内臓を取り除き、踊り串を打って焼いた後、2日かけてじっくりとあぶっているという。
20センチほどの大きさのアユをわらで縛って5匹一連とし、価格は3500円(税込み)。そのまま食べたり、砕いて炊き込みご飯などの料理に使ったりする。あぶりアマゴもある。
木田さんは「7月の長雨がたたってアユは例年よりちょっと小ぶりだけど、味はいい。一瞬のミスで焦がしてしまうこともあって火加減が難しいが、今年は特に上手にできたと思う」と笑顔を見せた。
あぶりアユは「古道の杜(もり)あんちゃん」として民宿や土産物店などを営む木田豪さん(50)が毎年この時季、友釣りで捕獲した地元・富田川の天然物にこだわって手作りしている。内臓を取り除き、踊り串を打って焼いた後、2日かけてじっくりとあぶっているという。
20センチほどの大きさのアユをわらで縛って5匹一連とし、価格は3500円(税込み)。そのまま食べたり、砕いて炊き込みご飯などの料理に使ったりする。あぶりアマゴもある。
木田さんは「7月の長雨がたたってアユは例年よりちょっと小ぶりだけど、味はいい。一瞬のミスで焦がしてしまうこともあって火加減が難しいが、今年は特に上手にできたと思う」と笑顔を見せた。