【動画】那智の滝が大増水 大しめ縄張り替え延期
連日の大雨により、和歌山県那智勝浦町那智山にある世界遺産・那智の滝の水量が大幅に増えている。熊野那智大社では、例大祭「那智の扇祭り」(14日)の前に毎年行っている滝口の大しめ縄の張り替えを9日に予定していたが「危険だ」として延期した。
那智大社によると、那智の滝は台風で大雨が降った時ほどの水量になっており、神職は「この時季にこれだけの水量はなかなかない」と驚く。
観光で東京都から訪れた女性(51)も「まず音のすごさに驚いて、水の量にもびっくりした。全国各地で水害が起きているので、早く被害が収束するようにと祈願した」と話していた。
那智の滝の滝口に掛かる大しめ縄は例年、例大祭と正月の前の年2回新調。那智大社では今回の張り替えについて「今後の雨の状況や滝の水量を見て判断する」としている。
今年の例大祭は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、祭りのハイライトである扇神輿(みこし)の渡御や大たいまつによる「御火(おひ)行事」などは行わず、神職や役員らのみで神事を執り行うという。
那智大社によると、那智の滝は台風で大雨が降った時ほどの水量になっており、神職は「この時季にこれだけの水量はなかなかない」と驚く。
観光で東京都から訪れた女性(51)も「まず音のすごさに驚いて、水の量にもびっくりした。全国各地で水害が起きているので、早く被害が収束するようにと祈願した」と話していた。
那智の滝の滝口に掛かる大しめ縄は例年、例大祭と正月の前の年2回新調。那智大社では今回の張り替えについて「今後の雨の状況や滝の水量を見て判断する」としている。
今年の例大祭は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、祭りのハイライトである扇神輿(みこし)の渡御や大たいまつによる「御火(おひ)行事」などは行わず、神職や役員らのみで神事を執り行うという。