余ったマスク寄付を 印南町役場に回収箱
国による布製マスクの全戸配布が各都道府県で進められていることを受けて、和歌山県の印南町社会福祉協議会は、家庭で余っているマスクの回収箱を同町印南の町役場に設置し、寄付を呼び掛けている。
新型コロナウイルス感染拡大防止策として国が1世帯当たり2枚ずつ配る布製マスクは、4月17日から東京都、5月11日以降は東京都以外の特定警戒道府県への配送を始めた。厚生労働省ホームページの都道府県別全戸配布状況によると、和歌山県は23日から配布開始の予定。
印南町では5月上旬、同町西ノ地に本社がある研磨機製造会社アイエムティーが、町にサージカルマスク(使い捨て)計5万枚を寄贈した。町内の約3200世帯に、1世帯10枚ずつ配布している。
マスクはドラッグストアやスーパーマーケットの店頭にも並び始め、高騰していた価格も値下がりし始めており、品薄状態は改善されつつある。各家庭にあるマスクを地域で有効活用してもらおうと、回収を呼び掛けることにした。
回収箱は庁舎1階住民福祉課の窓口に置いている。透明のアクリルの箱で、箱の両脇に町のマスコットキャラクター「カッくん」「エルちゃん」のぬいぐるみを置いている。同課によると、既に布製マスクや使い捨てマスクが入れられているという。
マスクは未使用のものに限定しており、回収されたマスクは教育施設や福祉施設で活用する。
回収箱は役場の他、社会福祉協議会事務所(印南町印南)にも置いている。
新型コロナウイルス感染拡大防止策として国が1世帯当たり2枚ずつ配る布製マスクは、4月17日から東京都、5月11日以降は東京都以外の特定警戒道府県への配送を始めた。厚生労働省ホームページの都道府県別全戸配布状況によると、和歌山県は23日から配布開始の予定。
印南町では5月上旬、同町西ノ地に本社がある研磨機製造会社アイエムティーが、町にサージカルマスク(使い捨て)計5万枚を寄贈した。町内の約3200世帯に、1世帯10枚ずつ配布している。
マスクはドラッグストアやスーパーマーケットの店頭にも並び始め、高騰していた価格も値下がりし始めており、品薄状態は改善されつつある。各家庭にあるマスクを地域で有効活用してもらおうと、回収を呼び掛けることにした。
回収箱は庁舎1階住民福祉課の窓口に置いている。透明のアクリルの箱で、箱の両脇に町のマスコットキャラクター「カッくん」「エルちゃん」のぬいぐるみを置いている。同課によると、既に布製マスクや使い捨てマスクが入れられているという。
マスクは未使用のものに限定しており、回収されたマスクは教育施設や福祉施設で活用する。
回収箱は役場の他、社会福祉協議会事務所(印南町印南)にも置いている。