威勢よく 潮掛け神事 熊野神社で例大祭 和歌山県白浜町
和歌山県白浜町才野にある熊野神社で12、13日、例大祭が営まれた。みこしが地域を練り歩き、威勢よいかけ声と、子どもたちが演奏する笛や太鼓の祭りばやしでにぎわった。
12日の宵宮では、宮総代や才野地区の代表らが参列する中、吉田隆宮司が社殿で祝詞奏上や玉串奉納などの神事を営み、近くの五色ケ浜では潮掛け神事があった。才野青年団の団員15人ほどがみこしを担ぎ、「わっしょい、わっしょい」とのかけ声とともに山道を抜けて浜まで行き、そのままの勢いで海へ飛び込んだ。
神事の後、青年団が再びみこしを担ぎ、子どもみこしとともに、地区内の小学4~6年生が演奏する祭りばやしに合わせて地区内を練り歩いた。
はやしの一員として参加した、西富田小学校6年の榎本彩月さんは「昨年から参加している。地域のお祭りなので大切にしていきたいと思う」と話した。
才野青年団の新宅智団長(33)は「団長を務めるのは初めて。祭りの開催前にチラシを配ったり、コロナ禍で止まっていた屋台の出店を再開したりと、新しいチャレンジをした。子どもたちにも楽しんでもらい、とにかくこの祭りを次の世代につなげていきたい」と話した。
12日の宵宮では、宮総代や才野地区の代表らが参列する中、吉田隆宮司が社殿で祝詞奏上や玉串奉納などの神事を営み、近くの五色ケ浜では潮掛け神事があった。才野青年団の団員15人ほどがみこしを担ぎ、「わっしょい、わっしょい」とのかけ声とともに山道を抜けて浜まで行き、そのままの勢いで海へ飛び込んだ。
神事の後、青年団が再びみこしを担ぎ、子どもみこしとともに、地区内の小学4~6年生が演奏する祭りばやしに合わせて地区内を練り歩いた。
はやしの一員として参加した、西富田小学校6年の榎本彩月さんは「昨年から参加している。地域のお祭りなので大切にしていきたいと思う」と話した。
才野青年団の新宅智団長(33)は「団長を務めるのは初めて。祭りの開催前にチラシを配ったり、コロナ禍で止まっていた屋台の出店を再開したりと、新しいチャレンジをした。子どもたちにも楽しんでもらい、とにかくこの祭りを次の世代につなげていきたい」と話した。