災害時 避難や物資で協定 上富田町とプラス、和歌山
和歌山県上富田町は3日、産直店「よってって」を展開する「プラス」(本社田辺市)と防災協定を結んだ。同社が同町南紀の台に18日にオープンする新店舗を災害時、町の要請で一時避難施設として使用したり、店にある物資の供給を受けたりできる。
プラスは、県内や大阪府、奈良県、兵庫県で産直店「よってって」を展開している。今回新たに、高台にある南紀の台に「紀州木の街フルーツが香る南紀の台Yottette広場」(総面積約6万6千平方メートル)を開店する。
協定では、町が災害発生時の一時的な避難施設として、イベントホールや駐車場の一部を使わせてもらうことや、町が費用負担し、同店にある飲料水や食料などの供給の協力を要請することなどを盛り込んでいる。駐車可能台数は500台。ホールには70人程度が避難できる見込みという。
協定調印式で、奥田誠町長は「町が指定している避難所や避難場所は低い場所にある施設が多く、イベントホールは高台にある安全な避難所として大変貴重な施設。町の防災力向上に大きく寄与するもので、今後も連携を図り、災害対策を進めたい」とあいさつ。
野田正史社長は「地域活性化に貢献するとともに、いざ災害が起きた場合に、地域のお役に立てることを目指して運営していく。今後は、町の指導や支援を受けて、防災訓練や講習も行い、災害に備えていきたい」と述べた。
プラスは、県内や大阪府、奈良県、兵庫県で産直店「よってって」を展開している。今回新たに、高台にある南紀の台に「紀州木の街フルーツが香る南紀の台Yottette広場」(総面積約6万6千平方メートル)を開店する。
協定では、町が災害発生時の一時的な避難施設として、イベントホールや駐車場の一部を使わせてもらうことや、町が費用負担し、同店にある飲料水や食料などの供給の協力を要請することなどを盛り込んでいる。駐車可能台数は500台。ホールには70人程度が避難できる見込みという。
協定調印式で、奥田誠町長は「町が指定している避難所や避難場所は低い場所にある施設が多く、イベントホールは高台にある安全な避難所として大変貴重な施設。町の防災力向上に大きく寄与するもので、今後も連携を図り、災害対策を進めたい」とあいさつ。
野田正史社長は「地域活性化に貢献するとともに、いざ災害が起きた場合に、地域のお役に立てることを目指して運営していく。今後は、町の指導や支援を受けて、防災訓練や講習も行い、災害に備えていきたい」と述べた。