和歌山県産南高梅でサイダー
アサヒ飲料(本社・東京都)は4日から、和歌山県産南高梅を使用した炭酸飲料「三ツ矢梅しごと」を全国で販売する。開発に当たり、初めて社員がみなべ町で農家体験をして、その時の印象や生産者の意見を生かしたという。
同社は2013年から毎年、県産梅を使用した「三ツ矢シリーズ」を発売している。今年の新商品開発に際し、現場を知ることも必要だとして、社員5人が昨年6月にみなべ町を訪れ、収穫や選果作業などを体験した。その際に出された生産者手作りの梅シロップソーダ割りが「あまりにもおいしかった」といい、三ツ矢シリーズで初めて梅シロップの採用を決定。また、過去の販売商品を飲んでもらったところ「もっと、すっきり爽やかにした方が、梅とソーダの相性がいいのでは」と助言があり、そのまま開発に生かした。
パッケージは、訪問した生産者のイメージを表現し、明るくて温かさがあるデザインにしたという。
同社の清水博之・近畿圏本部長らが1月28日、県庁の岸本周平知事を訪問し、発売を報告した。試飲した岸本知事は「梅の上品な甘さがあり、おいしい」といい、同社担当の山下美樹さんは「梅の三ツ矢シリーズはファンが多く、いつ発売されるのかと、毎年問い合わせがある」と人気ぶりを紹介した。
500ミリリットル入りで希望小売価格は税込み194円。夏ごろまでの限定で、680万本の販売を予定している。
同社は2013年から毎年、県産梅を使用した「三ツ矢シリーズ」を発売している。今年の新商品開発に際し、現場を知ることも必要だとして、社員5人が昨年6月にみなべ町を訪れ、収穫や選果作業などを体験した。その際に出された生産者手作りの梅シロップソーダ割りが「あまりにもおいしかった」といい、三ツ矢シリーズで初めて梅シロップの採用を決定。また、過去の販売商品を飲んでもらったところ「もっと、すっきり爽やかにした方が、梅とソーダの相性がいいのでは」と助言があり、そのまま開発に生かした。
パッケージは、訪問した生産者のイメージを表現し、明るくて温かさがあるデザインにしたという。
同社の清水博之・近畿圏本部長らが1月28日、県庁の岸本周平知事を訪問し、発売を報告した。試飲した岸本知事は「梅の上品な甘さがあり、おいしい」といい、同社担当の山下美樹さんは「梅の三ツ矢シリーズはファンが多く、いつ発売されるのかと、毎年問い合わせがある」と人気ぶりを紹介した。
500ミリリットル入りで希望小売価格は税込み194円。夏ごろまでの限定で、680万本の販売を予定している。