年末年始は136万人 コロナ禍前の水準に回復、和歌山県内観光客
和歌山県は、2024年度の年末年始(昨年12月30日~今年1月3日)に県内主要観光地(7カ所)を訪れた観光客数が136万4100人で、過去最多だったコロナ禍前の19年度の95・0%まで回復したと発表した。うち、日帰りは94・7%、宿泊は99・0%だった。
19年度年末年始の観光客数は143万6280人。コロナ禍に入った20年度は65万180人に激減したが、その後は4年連続で増加。24年度は前年度比で10万6210人(8・4%)増えた。
日帰りは前年度比9万9330人(8・6%)増の126万610人。宿泊は6880人(7・1%)増の10万3490人。県は、新型コロナウイルスやインフルエンザの流行があったが、大型連休となったことや天候に恵まれたことが増加につながったとみている。
主要観光地のうち、総数が最も伸びたのは旧串本町。前年度比39・4%増の5万6310人で、19年度比では40・5%多かった。日帰りは前年度比41・3%増の4万8750人で、19年度より52・5%多い。宿泊は7560人で、19年度より6・7%少なかったが、前年度比では28・1%増えた。釣りやスキューバダイビング、初日の出を目的とした来訪者が多かったという。
那智勝浦町は宿泊で19年度を大きく上回った。41・2%多い1万2千人(前年度比7・1%増)。総数は11万5800人で、前年度より増えたが、19年度より26・0%少なかった。
田辺市本宮町の総数は49万4780人で前年度比18・2%増、旧白浜町は7万8400人で3・0%増えた。いずれも19年度に比べてわずかに少なかった。
一方、田辺市龍神村は1万520人で前年度より9・6%減った。総数では唯一の減少。調査対象期間前後を含めて分散して観光客が来訪したためという。19年度比では31・9%少なかった。
和歌山市は58万8800人、高野町は1万9490人で前年度比で微増した。
19年度年末年始の観光客数は143万6280人。コロナ禍に入った20年度は65万180人に激減したが、その後は4年連続で増加。24年度は前年度比で10万6210人(8・4%)増えた。
日帰りは前年度比9万9330人(8・6%)増の126万610人。宿泊は6880人(7・1%)増の10万3490人。県は、新型コロナウイルスやインフルエンザの流行があったが、大型連休となったことや天候に恵まれたことが増加につながったとみている。
主要観光地のうち、総数が最も伸びたのは旧串本町。前年度比39・4%増の5万6310人で、19年度比では40・5%多かった。日帰りは前年度比41・3%増の4万8750人で、19年度より52・5%多い。宿泊は7560人で、19年度より6・7%少なかったが、前年度比では28・1%増えた。釣りやスキューバダイビング、初日の出を目的とした来訪者が多かったという。
那智勝浦町は宿泊で19年度を大きく上回った。41・2%多い1万2千人(前年度比7・1%増)。総数は11万5800人で、前年度より増えたが、19年度より26・0%少なかった。
田辺市本宮町の総数は49万4780人で前年度比18・2%増、旧白浜町は7万8400人で3・0%増えた。いずれも19年度に比べてわずかに少なかった。
一方、田辺市龍神村は1万520人で前年度より9・6%減った。総数では唯一の減少。調査対象期間前後を含めて分散して観光客が来訪したためという。19年度比では31・9%少なかった。
和歌山市は58万8800人、高野町は1万9490人で前年度比で微増した。