トサカカモメ今季も飛来 みなべ町で越冬27回目
頭頂部の羽毛が立ち上がるという特徴を持つセグロカモメ(カモメ科)が、今季も和歌山県みなべ町で越冬している。野鳥愛好者から「トサカカモメ」や「キングカモメ」などと呼ばれ親しまれている。初確認から27シーズン目になる。
みなべ町で初確認されたのは1993年12月。それ以来、毎年飛来しており、紀州日高漁協南部町支所=みなべ町堺=の周辺でよく目撃される。
日本野鳥の会会員によると、セグロカモメは4回目の冬を迎えると成鳥の姿になるという。初確認の時には、すでに成鳥だったことから、年齢は30歳以上と推測されている。
セグロカモメは、全長約60センチ、翼を広げると1・4メートルほど。冬鳥として全国に飛来し、紀南地方でもおなじみのカモメ。
みなべ町で初確認されたのは1993年12月。それ以来、毎年飛来しており、紀州日高漁協南部町支所=みなべ町堺=の周辺でよく目撃される。
日本野鳥の会会員によると、セグロカモメは4回目の冬を迎えると成鳥の姿になるという。初確認の時には、すでに成鳥だったことから、年齢は30歳以上と推測されている。
セグロカモメは、全長約60センチ、翼を広げると1・4メートルほど。冬鳥として全国に飛来し、紀南地方でもおなじみのカモメ。