画家山本さんが絵描きを指導
和歌山県上富田町岩田の岩田幼稚園でこのほど、車いすの画家山本祐也さん(37)=上富田町市ノ瀬=が、絵を描く楽しさを体験するワークショップを開いた。年長組の27人が、大きな白い紙いっぱいに絵の具で大胆に描いた。
作品を作る楽しみや、地域にはいろいろな人がいることを理解してもらうバリアフリーの目的で開いた。山本さんが幼稚園でワークショップをするのは2回目で、岩田幼では初めて。
園児は3グループに分かれ、18平方メートルほどの紙にポスターカラー絵の具をローラーや手足に付けて好きなように描いた。体中に絵の具を付けて、白い部分が見えないほど色を塗っていた。
山本さんは「子どもたちが積極的になるスイッチが思ったより早くて、いい意味で想定外だった。思い切り楽しんで描いてくれた」と話した。
作品を作る楽しみや、地域にはいろいろな人がいることを理解してもらうバリアフリーの目的で開いた。山本さんが幼稚園でワークショップをするのは2回目で、岩田幼では初めて。
園児は3グループに分かれ、18平方メートルほどの紙にポスターカラー絵の具をローラーや手足に付けて好きなように描いた。体中に絵の具を付けて、白い部分が見えないほど色を塗っていた。
山本さんは「子どもたちが積極的になるスイッチが思ったより早くて、いい意味で想定外だった。思い切り楽しんで描いてくれた」と話した。