小企業の景況感悪化 和歌山県内
日本政策金融公庫和歌山支店は、7~9月の和歌山県内小企業の景況について「持ち直しの動きに足踏みが見られる」と発表した。調査によると「景気が悪い」と答えた企業の割合が増し、来期(10~12月)はさらにマイナスが拡大する見通し。
「景気が良い」と答えた企業の割合から「景気が悪い」と答えた企業の割合を引いた値、業況判断指数「DI」は、前期(4~6月)に比べ、マイナス幅が6・6ポイント拡大し、マイナス16・7となった。
業種別では製造業、非製造業ともマイナス幅が拡大。非製造業では飲食店・宿泊業、サービス業でマイナス幅が拡大している。
調査は9月中旬に従業員20人未満の108企業を対象にアンケートし、78企業から回答があった。
「景気が良い」と答えた企業の割合から「景気が悪い」と答えた企業の割合を引いた値、業況判断指数「DI」は、前期(4~6月)に比べ、マイナス幅が6・6ポイント拡大し、マイナス16・7となった。
業種別では製造業、非製造業ともマイナス幅が拡大。非製造業では飲食店・宿泊業、サービス業でマイナス幅が拡大している。
調査は9月中旬に従業員20人未満の108企業を対象にアンケートし、78企業から回答があった。