和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月15日(金)

インフル、コロナとも増加 和歌山県の感染者数

 和歌山県は22日、第50週(12月11~17日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。インフルエンザ、新型コロナウイルスとも前週より増えている。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。

 インフルエンザの感染者数は1492人で、前週の1488人から4人増えた。

 1医療機関当たりの平均患者数は30・45人で、前週(30・37人)から0・08人増加。保健所管内別では海南が最も多く59・00人(前週41・67人)。次いで新宮51・33人(前週34・33人)、田辺41・00人(前週46・00人)となっている。

 一方、新型コロナウイルスの新規感染者数は217人で、前週(145人)から72人増えた。

 1医療機関当たりは4・43人(前週2・96人)で、5週連続で増加。保健所管内別では海南が最も多く11・00人(前週11・33人)。次いで田辺5・71人(前週4・14人)、御坊5・00人(前週2・00人)となっている。

 全国の1医療機関当たりの平均患者数は4・15人で、前週の3・52人から0・63人増えた。