全国大会で初優勝 女子学童野球の和歌山ハーモニーズ
女子小学生の都道府県代表チームによる軟式野球の全国大会「NPBガールズトーナメント2022 全日本女子学童軟式野球大会」の決勝が5日、金沢市民野球場であり、和歌山県代表の和歌山ハーモニーズが岐阜県代表を7―1で下し、初優勝した。
大会は日本野球機構(NPB)、全日本軟式野球連盟主催。42都道府県から43チームが出場し、トーナメントで競った。
和歌山ハーモニーズは、県内の小学5、6年生の女子14人で構成する。みなべ町以南からは、小柳妃莉さん(田辺市咲楽小6年)、木下青葉さん(みなべ町上南部小6年)、堀愛菜さん(串本町潮岬小6年)、堀結菜さん(同6年)、神谷唯依さん(田辺第一小6年)の5人がメンバーに入った。
和歌山は1回戦で北海道に3―2で逆転勝ち。2回戦は静岡に4―1、3回戦は福井に2―0で勝った。宮城との準々決勝では、最終回の6回裏に2点を取って3―2で逆転サヨナラ勝ち。準決勝は不戦勝となり、岐阜との決勝では同点の3回にホームスチールを決めて勝ち越すと、4、5回に得点を重ねて快勝した。
中堅手、抑え投手として全試合に出場し、優勝に貢献した木下さんは「チームメートが声をかけてくれたので投げやすかった。優勝できてとてもうれしい」と喜んだ。
和歌山ハーモニーズは、2018年と19年の大会で準優勝している。20年の大会は中止で、21年は1回戦で敗れていた。
田辺・西牟婁の女子学童軟式野球チーム「TNエンジェルズ」の監督で、和歌山ハーモニーズコーチの出羽研吉さんは「1回戦の逆転勝ちでチームに勢いがつき、その後の試合も苦しかったが一戦一戦強くなった。この優勝をきっかけに、女子小学生が少しでも野球に関心を持ってくれればありがたい」と話している。
大会は日本野球機構(NPB)、全日本軟式野球連盟主催。42都道府県から43チームが出場し、トーナメントで競った。
和歌山ハーモニーズは、県内の小学5、6年生の女子14人で構成する。みなべ町以南からは、小柳妃莉さん(田辺市咲楽小6年)、木下青葉さん(みなべ町上南部小6年)、堀愛菜さん(串本町潮岬小6年)、堀結菜さん(同6年)、神谷唯依さん(田辺第一小6年)の5人がメンバーに入った。
和歌山は1回戦で北海道に3―2で逆転勝ち。2回戦は静岡に4―1、3回戦は福井に2―0で勝った。宮城との準々決勝では、最終回の6回裏に2点を取って3―2で逆転サヨナラ勝ち。準決勝は不戦勝となり、岐阜との決勝では同点の3回にホームスチールを決めて勝ち越すと、4、5回に得点を重ねて快勝した。
中堅手、抑え投手として全試合に出場し、優勝に貢献した木下さんは「チームメートが声をかけてくれたので投げやすかった。優勝できてとてもうれしい」と喜んだ。
和歌山ハーモニーズは、2018年と19年の大会で準優勝している。20年の大会は中止で、21年は1回戦で敗れていた。
田辺・西牟婁の女子学童軟式野球チーム「TNエンジェルズ」の監督で、和歌山ハーモニーズコーチの出羽研吉さんは「1回戦の逆転勝ちでチームに勢いがつき、その後の試合も苦しかったが一戦一戦強くなった。この優勝をきっかけに、女子小学生が少しでも野球に関心を持ってくれればありがたい」と話している。