ムクドリの大群が越冬準備 紀南の市街地
和歌山県紀南地方の市街地で、ムクドリ(ムクドリ科)が越冬準備で大群をつくっている。夕方になると電線などに止まり、鳴き声を響かせている。
ムクドリは全長24センチほど。初夏から徐々に群れを大きくしていく。以前は田辺市の天神崎や元島などを冬のねぐらに使っていたが、日本野鳥の会県支部によると、今はどこを使っているか分かっていないという。
田辺市下三栖では薄暮の時間帯になると、千羽近いムクドリが集まることがあり、電線や架線にぎっしりと止まる姿が見られる。
県支部会員は「これから群れを注意して見ていると、海外から渡ってきたホシムクドリなど珍しい種類が交じっていることがある」と話している。
ムクドリは全長24センチほど。初夏から徐々に群れを大きくしていく。以前は田辺市の天神崎や元島などを冬のねぐらに使っていたが、日本野鳥の会県支部によると、今はどこを使っているか分かっていないという。
田辺市下三栖では薄暮の時間帯になると、千羽近いムクドリが集まることがあり、電線や架線にぎっしりと止まる姿が見られる。
県支部会員は「これから群れを注意して見ていると、海外から渡ってきたホシムクドリなど珍しい種類が交じっていることがある」と話している。