モズが高鳴き 高場から縄張り主張
速贄(はやにえ)で知られる野鳥モズ(百舌、モズ科)が、柵や電柱などの高場で高鳴きしている。越冬に備えて縄張りを主張しているという。
モズは全長20センチほどだが、「小さな猛禽(もうきん)」とも呼ばれ、カエルやトカゲなどの両生爬虫(はちゅう)類のほか、小鳥までも襲う。平地から山地の開けた場所を好み、秋から冬にかけて雌雄別々に縄張りを張る。
この季節「キィーキィーキィー」などと甲高い声でさえずり、出どころを探すと、モズを確認することができる。
「百舌の速贄」は、秋にモズが獲物を捕らえ、木の枝などに貫いておくと、翌春に他の鳥の餌に供されてしまうとして言われる。
モズは全長20センチほどだが、「小さな猛禽(もうきん)」とも呼ばれ、カエルやトカゲなどの両生爬虫(はちゅう)類のほか、小鳥までも襲う。平地から山地の開けた場所を好み、秋から冬にかけて雌雄別々に縄張りを張る。
この季節「キィーキィーキィー」などと甲高い声でさえずり、出どころを探すと、モズを確認することができる。
「百舌の速贄」は、秋にモズが獲物を捕らえ、木の枝などに貫いておくと、翌春に他の鳥の餌に供されてしまうとして言われる。