和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年05月07日(火)

さあ、夏休み 県内小中高校で終業式

担任教員から連絡簿を受け取る児童(20日、和歌山県田辺市芳養松原2丁目で)
担任教員から連絡簿を受け取る児童(20日、和歌山県田辺市芳養松原2丁目で)
 和歌山県内にあるほとんどの小中学校や高校、特別支援学校で20日、1学期の終業式があった。

 田辺市芳養松原2丁目の芳養小学校(264人)では新型コロナウイルス感染予防対策のため、児童を体育館に集めず、校内放送で終業式をした。木村真由美校長が各教室の児童に向かって「夏休みは何か目標を決めて実行してください。2学期の始業式にはみんなそろって元気に登校してくれることを願っています」と呼び掛けた。

 その後、児童は各教室で連絡簿を受け取った。1年2組の教室では、教員が「よく頑張りました」などと一人一人に声を掛けながら手渡した。

 2学期の始業式は紀南のほとんどの小中学校が9月1日、高校と特別支援学校は8月末が多く、学校によって日程が異なる。