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2024年12月30日(月)

「トラックの日」にドライバーねぎらう 和歌山県で式典

和歌山県内の園児が描いた絵画がプリントされたラッピングトラック
和歌山県内の園児が描いた絵画がプリントされたラッピングトラック
 和歌山県内の貨物運送事業者で組織する「県トラック協会」は9日、和歌山市の協会本部で、トラックの日(10月9日)の式典を開いた。

 例年、トラックの日にちなんで一般の人も来場するイベントを開き、協会のイメージアップを図っている。今年は新型コロナウイルスの影響でイベントを中止し、関係者のみ参加する式典を実施した。

 式典には協会役員約30人が出席。阪本享三会長があいさつし、コロナ禍で各地を走るドライバーをねぎらった。トラックの日について、榎本智信実行委員長による趣旨説明もあった。その後、和歌山市の酒本運送和歌山営業所車庫でラッピングトラックの出発式があった。

 ラッピングトラックは県内5ブロックから1台ずつ集められ、荷台の後方に県内の園児がトラックや自分のヒーローをテーマに描いた絵画が、5枚ずつプリントされている。トラックは各ブロックの園児に配布するための反射材やトラックの日についてのチラシを載せ、出発した。