農福連携でコシヒカリ収穫 古座川町のエコ工房四季
和歌山県串本町古座にある、社会福祉法人つばさ福祉会の障害者福祉施設「エコ工房四季」の利用者らが21日、古座川町潤野の田んぼで、4月28日に自分たちで植えたコシヒカリを収穫した。米は施設の給食で使う他、販売する。
同福祉会が、JAみくまのと古座川町の協力で個人所有の田んぼ約40アールを借り、本年度から始めた農福連携事業の一環。JA職員によると、今年は豊作で、1・5~1・8トンのコシヒカリが収穫できたという。
この日は、施設の利用者31人と職員14人の他、JA職員や地域住民らを含め約70人が参加。利用者は、JA職員に鎌の使い方を教えてもらった後、田んぼに入って手で稲を刈った。子どもの時に稲刈りを経験している利用者もおり、手際良く刈っていた。希望した利用者は、コンバインでの稲刈りも体験した。
稲刈りを見守った、つばさ福祉会の北野好美理事長は「収穫した米は給食に使うだけの予定だったが、豊作だったので、販売もする予定。農作業を楽しみにしている利用者が多く、みんな楽しんでいる」と述べ、事業への協力者に感謝した。
エコ工房四季の平原正雄施設長は「今後はタマネギやダイコンも栽培する予定。休耕田はまだまだあるので、規模を広げていくことができれば」と意欲を見せていた。
同福祉会が、JAみくまのと古座川町の協力で個人所有の田んぼ約40アールを借り、本年度から始めた農福連携事業の一環。JA職員によると、今年は豊作で、1・5~1・8トンのコシヒカリが収穫できたという。
この日は、施設の利用者31人と職員14人の他、JA職員や地域住民らを含め約70人が参加。利用者は、JA職員に鎌の使い方を教えてもらった後、田んぼに入って手で稲を刈った。子どもの時に稲刈りを経験している利用者もおり、手際良く刈っていた。希望した利用者は、コンバインでの稲刈りも体験した。
稲刈りを見守った、つばさ福祉会の北野好美理事長は「収穫した米は給食に使うだけの予定だったが、豊作だったので、販売もする予定。農作業を楽しみにしている利用者が多く、みんな楽しんでいる」と述べ、事業への協力者に感謝した。
エコ工房四季の平原正雄施設長は「今後はタマネギやダイコンも栽培する予定。休耕田はまだまだあるので、規模を広げていくことができれば」と意欲を見せていた。