新型コロナの入院患者ゼロに 和歌山県、20代男性が退院
和歌山県は2日、新型コロナウイルスに感染した岩出保健所管内の20代男性が同日、退院したと発表した。これで、県内の入院患者は10日ぶりにゼロとなった。
県は6月22日に男性の検体を採取して検査し、23日に陽性が判明。男性は同日から入院していた。国は無症状者について検体採取から10日間経過すれば退院できるとしていて、県はこの基準に従った。
県が退院前日の1日に鼻咽頭と唾液の検体を検査したところ、鼻咽頭では陽性だった。検査結果が陽性のまま退院するのは県内では初のケース。男性はこの後2週間、自宅待機し健康観察を受ける。
県は6月22日に男性の検体を採取して検査し、23日に陽性が判明。男性は同日から入院していた。国は無症状者について検体採取から10日間経過すれば退院できるとしていて、県はこの基準に従った。
県が退院前日の1日に鼻咽頭と唾液の検体を検査したところ、鼻咽頭では陽性だった。検査結果が陽性のまま退院するのは県内では初のケース。男性はこの後2週間、自宅待機し健康観察を受ける。