和歌山の雄大な自然感じて 万博でスイーツ提供、和歌山県
和歌山県は、大阪・関西万博に出展する「和歌山ゾーン」で、和菓子のスイーツセット「Wakayama(わかやま)の森と恵みのペアリングセット」を提供する。コンセプトは「森を食す」。監修したパティシエの加藤峰子さんは「和歌山の雄大な自然を感じてほしい」と話している。
万博は4月13日に開幕。県は関西広域連合の「関西パビリオン」に「和歌山ゾーン」を出展し、スイーツのセットをカウンター(9席)で提供する。
権威のある賞でアジア1位に選ばれた有名パティシエの加藤さんが監修。串本町の「うすかわ饅頭(まんじゅう) 儀平」など県内の老舗和菓子店などを何度も訪れ、職人や果物農家の協力を得て完成した。
スイーツは、「咲匂ふ杜」(上生菓子)、「秘境の果実」(求肥餅)、「萌(も)ゆる山間」(百合根のきんとん)など6種。飲み物は煎茶・かんきつのドリンク「若苗の露」と、モモ・ヒノキのドリンク「桃花源の森」から選ぶ。キリを使った器を使い、価格は税込み6千円。高級素材を使用し、ほぼ原価で提供するという。
県内の機運醸成や情報発信などを目的に、経済界や金融界、大学、行政などの関係者でつくる、万博の「和歌山推進協議会」の会合が28日に和歌山市であり、スイーツセットが披露された。
加藤さんは和歌山を訪れる中で、一番心に響いた森に着目したといい「森の雰囲気や風、空気が感じられるようなお菓子。召し上がりながら和歌山の雄大な自然と素晴らしい食材を感じてほしい。関わってくださった和菓子店にも、訪れたいと思っていただけたらうれしい」と話した。
試食した岸本周平知事は、香りや酸味を感じられる新しい和菓子だと舌鼓を打ち「味がすごく上品で、加藤さん流の新しい食べ物。世界に売り出していける新しい付加価値がある」と話した。
スイーツセットは予約が必要で、受け付けは28日、万博協会のサイトで始まった。提供は4月28日からで、時間は午後0時半~8時。
このほか、カウンターでは、県酒造組合連合会とGI和歌山梅酒管理委員会が、毎月第3金、土曜の午後3時~8時に日本酒や梅酒の飲み比べ企画を実施する。予約は不要で、価格は税込み千円。
「和歌山ゾーン」では、スイーツの提供のほか、8本の映像タワー「トーテム」で和歌山の魅力を映像で伝えたり、中央で祭りや伝統芸能などのパフォーマンスや展示をしたりする。
万博は4月13日に開幕。県は関西広域連合の「関西パビリオン」に「和歌山ゾーン」を出展し、スイーツのセットをカウンター(9席)で提供する。
権威のある賞でアジア1位に選ばれた有名パティシエの加藤さんが監修。串本町の「うすかわ饅頭(まんじゅう) 儀平」など県内の老舗和菓子店などを何度も訪れ、職人や果物農家の協力を得て完成した。
スイーツは、「咲匂ふ杜」(上生菓子)、「秘境の果実」(求肥餅)、「萌(も)ゆる山間」(百合根のきんとん)など6種。飲み物は煎茶・かんきつのドリンク「若苗の露」と、モモ・ヒノキのドリンク「桃花源の森」から選ぶ。キリを使った器を使い、価格は税込み6千円。高級素材を使用し、ほぼ原価で提供するという。
県内の機運醸成や情報発信などを目的に、経済界や金融界、大学、行政などの関係者でつくる、万博の「和歌山推進協議会」の会合が28日に和歌山市であり、スイーツセットが披露された。
加藤さんは和歌山を訪れる中で、一番心に響いた森に着目したといい「森の雰囲気や風、空気が感じられるようなお菓子。召し上がりながら和歌山の雄大な自然と素晴らしい食材を感じてほしい。関わってくださった和菓子店にも、訪れたいと思っていただけたらうれしい」と話した。
試食した岸本周平知事は、香りや酸味を感じられる新しい和菓子だと舌鼓を打ち「味がすごく上品で、加藤さん流の新しい食べ物。世界に売り出していける新しい付加価値がある」と話した。
スイーツセットは予約が必要で、受け付けは28日、万博協会のサイトで始まった。提供は4月28日からで、時間は午後0時半~8時。
このほか、カウンターでは、県酒造組合連合会とGI和歌山梅酒管理委員会が、毎月第3金、土曜の午後3時~8時に日本酒や梅酒の飲み比べ企画を実施する。予約は不要で、価格は税込み千円。
「和歌山ゾーン」では、スイーツの提供のほか、8本の映像タワー「トーテム」で和歌山の魅力を映像で伝えたり、中央で祭りや伝統芸能などのパフォーマンスや展示をしたりする。