映える弁当どうぞ 富田中の生徒が考案、4月のイベントで配る、和歌山県白浜
和歌山県白浜町栄、富田中学校の生徒が、学校近くのJR紀伊富田駅とその周辺を巡るイベントで参加者に配られる弁当の内容を考案した。「写真映えする弁当」として、富田地域の魅力や食文化を発信したいという。
イベントは、富田地域の住民有志でつくる「富田駅周辺と富田を楽しむ会」が主催して4月13日にある。参加者が地域のフォトスポットを巡って風景や歴史を楽しんだ後、撮った写真の観賞会などを予定している。地元の中学生が考えた特別な弁当を参加者に提供するために、楽しむ会が富田中に内容を考えてもらうよう依頼した。
楽しむ会との話し合いが富田中であり、会の代表を務める中川彩さんと、1、2年生の有志19人が参加した。これまでの話し合いで決めた弁当のコンセプト「写真映えするもの」「おいしくて食べやすい」「地元の魅力を伝える」を基に、個人で意見を発表したり、グループに分かれて協議したりした。個性豊かな案が出そろい、最終的に「パンダのご飯とたまご焼き」「梅と鶏肉をかけ合わせた料理」「地域の豆を使った一品」が入ることに決まった。
これらの案を地元の弁当業者に提出し、完成した弁当がイベントの昼食時に参加者に配られる。
1年生の小畠春瑠さんは「地元のシンボル的存在である、パンダの要素を入れた。食べた人が笑顔になってくれる弁当ができたらうれしい」と話した。2年生の五嶌爽さんは「自分たちの手がけた弁当をきっかけに、富田にたくさんの人が来てくれたらうれしい」と期待を込めた。
イベントは、富田地域の住民有志でつくる「富田駅周辺と富田を楽しむ会」が主催して4月13日にある。参加者が地域のフォトスポットを巡って風景や歴史を楽しんだ後、撮った写真の観賞会などを予定している。地元の中学生が考えた特別な弁当を参加者に提供するために、楽しむ会が富田中に内容を考えてもらうよう依頼した。
楽しむ会との話し合いが富田中であり、会の代表を務める中川彩さんと、1、2年生の有志19人が参加した。これまでの話し合いで決めた弁当のコンセプト「写真映えするもの」「おいしくて食べやすい」「地元の魅力を伝える」を基に、個人で意見を発表したり、グループに分かれて協議したりした。個性豊かな案が出そろい、最終的に「パンダのご飯とたまご焼き」「梅と鶏肉をかけ合わせた料理」「地域の豆を使った一品」が入ることに決まった。
これらの案を地元の弁当業者に提出し、完成した弁当がイベントの昼食時に参加者に配られる。
1年生の小畠春瑠さんは「地元のシンボル的存在である、パンダの要素を入れた。食べた人が笑顔になってくれる弁当ができたらうれしい」と話した。2年生の五嶌爽さんは「自分たちの手がけた弁当をきっかけに、富田にたくさんの人が来てくれたらうれしい」と期待を込めた。