歌手で俳優の木村拓哉（52）が15日、都内で行われた映画『グランメゾン・パリ』大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。2025年の目標を『夢中』と掲げた。

【写真】正門良規の2025年“挑みたいこと”

　イベントでは「2025年は○○に挑め」というテーマで今年の目標を発表することになり、木村は「2025年は夢中に挑め」とフリップに書いて公開。「この作品が夢に向かってあきらめずに進む尊さを届けていると思うので、“夢”というワードはこの中に入れたいと思って考えました。自分もそうですけど、夢中になるときというのは、すごく本気になっているだろうし、失敗しても夢中になっていたらよりエネルギーになる」と語る。

　イベントには木村のほか、鈴木京香、オク・テギョン、沢村一樹、及川光博、正門良規（Aぇ! group）、塚原あゆ子監督も出席していたが、沢村は「（木村は）ずっと夢中だよね。それが当たり前になっているでしょ？」といい、及川も「たぶん365日全力…全力中年だよね（笑）」といつでも全力でパワフルな木村を褒めつついじる場面もあった。

　『グランメゾン東京』では、木村演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれた。その続編となる『グランメゾン・パリ』は、フランス・パリを舞台に、アジア人初となるミシュランガイド“三つ星”獲得への最後の挑戦を描く。

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