和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2025年01月15日(水)

桑名市の多文化共生プロジェクト「イングリッシュ・フレンドリー・シティ」アンバサダーにクリス・グレン氏が就任!

株式会社ポニーキャニオン
都市の生き残りをかけた国際化への思いを伊藤市長が市民へ説明

 桑名市は11日(土)、市内にあるイオンモール桑名にて「イングリッシュ・フレンドリー・シティ ~桑名市のグローバル化に向けて~」と題したイベントを開催した。



 このイベントは、主に桑名市民にむけて桑名市の「グローバル化、多文化共生」の理解促進をはかる内容で、桑名市伊藤徳宇市長と、桑名市ブランド推進委員でありラジオDJのクリス・グレン氏が登壇。桑名市の国際化の必要性や現在行なっている施策、今後の展開などをトーク形式で市民に紹介。またクリス・グレン氏が「桑名市 イングリッシュ・フレンドリー・シティ アンバサダー」に就任することも発表された。



伊藤徳宇市長(左)クリス・グレン氏(右)


 伊藤市長は「世の中が大きく変わっていく中で、市民の皆さんと国際化・多文化共生の意識を作っていく事が大切」と、桑名市全体で取り組む重要性を語り、クリス・グレン氏は「桑名市は魅力がたくさんあるけどまだまだ外国人に知られていない。どんどん発信しなければならない。」と、国際化に向けた提案を語った。



トークイベントの様子



キッズによる「えいごのうた」パフォーマンスも行われた



 桑名市は現在6000人を超える外国人が居住。昨年6月には市役所1階に多言語対応の外国人相談窓口を設置。11月には国際交流イベント「グローバルフェスタ」を開催するなど、国際化に向けた様々な施策を展開している。将来的な人口減少社会に対応し、持続可能なまちづくりを目指すため積極的に外国人の関係人口や定住人口の創出に取り組む方針だ。

 今後の桑名市の動向に注目したい。



「本物力こそ、桑名力」をキャッチフレーズとして掲げる三重県桑名市。
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