大露天風呂で争奪戦 川湯温泉で熱闘かるた大会
和歌山県田辺市本宮町川湯の大露天風呂「仙人風呂」で19日、第19回「新春!仙人風呂かるた大会」(主催=熊野本宮観光協会、仙人風呂実行委員会)があった。20チーム(1チーム4人)が参加し、湯の中で札の争奪戦を繰り広げた。
熊野川の支流・大塔川の河原から湧き出る温泉を利用して造った仙人風呂の大きさは、幅約28メートル、奥行き約12メートル、深さ約60センチ。
大会には、地元の田辺市や白浜町などのほか、愛知県や兵庫県など県外からのチームも参加。今年の干支(えと)であるネズミやアニメキャラクターなどの仮装をした人もおり、大会に花を添えた。
湯には平仮名を書いたはがき大のスギ板など約千枚が浮かべられ、熊野の自然や歴史などを題材にした「くまのじかるた」が読み上げられると、参加者は水しぶきを上げながら一斉に目当ての札に駆け寄った。
優勝は、44枚を取った田辺市の「ネイモンズ」。趣味のバレーボール仲間でつくるチームで、代表の中田隆博さん(39)=田辺市秋津町=は「まさか優勝できるとは思わなかった。皆が協力して楽しめたことが、結果につながった」と喜んだ。
ネイモンズ以外の入賞チームは次の通り。
2位=チーム☆勝ちたいんや!!(田辺市)、3位=Open up(愛知県)▽仮装賞=温泉かるたオッケーベイベーズ(三重県)▽仙人賞=瓦屋(大阪府)
熊野川の支流・大塔川の河原から湧き出る温泉を利用して造った仙人風呂の大きさは、幅約28メートル、奥行き約12メートル、深さ約60センチ。
大会には、地元の田辺市や白浜町などのほか、愛知県や兵庫県など県外からのチームも参加。今年の干支(えと)であるネズミやアニメキャラクターなどの仮装をした人もおり、大会に花を添えた。
湯には平仮名を書いたはがき大のスギ板など約千枚が浮かべられ、熊野の自然や歴史などを題材にした「くまのじかるた」が読み上げられると、参加者は水しぶきを上げながら一斉に目当ての札に駆け寄った。
優勝は、44枚を取った田辺市の「ネイモンズ」。趣味のバレーボール仲間でつくるチームで、代表の中田隆博さん(39)=田辺市秋津町=は「まさか優勝できるとは思わなかった。皆が協力して楽しめたことが、結果につながった」と喜んだ。
ネイモンズ以外の入賞チームは次の通り。
2位=チーム☆勝ちたいんや!!(田辺市)、3位=Open up(愛知県)▽仮装賞=温泉かるたオッケーベイベーズ(三重県)▽仙人賞=瓦屋(大阪府)