地域交通の未来考えよう
和歌山県内を通るJR紀勢線(きのくに線)を通じた地域の活性化に取り組む学生たちでつくる「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト(きの活)」が10~12日、新宮市などで「若者×地域×交通『きのくに線サミット2024』」を開く。地域交通や地域活性化について学んでいる全国の学生や若者らが集まり、講演やフィールドワークなどを通じて地域交通の未来を考えたいと初めて企画した。
■講演の来場者募集
初日の10日は午後1時から、新宮市役所別館で開催する。和歌山大学の西川一弘教授の講演、鉄道や地域交通をテーマに活動する学生の発表、鉄道・旅行系ユーチューバーとして活躍している西園寺さんの講演などを予定。9日まで、和歌山と三重の両県民を対象に来場者を募集している。参加費は無料で、定員は先着100人。ホームページ(https://kinokunisensumit.studio.site/)から申し込める。
サミットではこの他、新宮市を出発してすさみ町で折り返す特別列車「きのくに線うみびらき号」に乗ってのフィールドワーク(11日)、地域交通の未来ビジョンを考えて発表するグループワーク(12日)も予定している。
きの活の代表を務める観光学部4年の宮井凜晴さん(22)は「鉄道の赤字路線をテーマに全国的にネガティブな議論が続いている現状があると思うが、若者が自分たちなら何ができるかをもっと柔軟に考えていく明るい機会にしたい」と話している。
■講演の来場者募集
初日の10日は午後1時から、新宮市役所別館で開催する。和歌山大学の西川一弘教授の講演、鉄道や地域交通をテーマに活動する学生の発表、鉄道・旅行系ユーチューバーとして活躍している西園寺さんの講演などを予定。9日まで、和歌山と三重の両県民を対象に来場者を募集している。参加費は無料で、定員は先着100人。ホームページ(https://kinokunisensumit.studio.site/)から申し込める。
サミットではこの他、新宮市を出発してすさみ町で折り返す特別列車「きのくに線うみびらき号」に乗ってのフィールドワーク(11日)、地域交通の未来ビジョンを考えて発表するグループワーク(12日)も予定している。
きの活の代表を務める観光学部4年の宮井凜晴さん(22)は「鉄道の赤字路線をテーマに全国的にネガティブな議論が続いている現状があると思うが、若者が自分たちなら何ができるかをもっと柔軟に考えていく明るい機会にしたい」と話している。