奇岩「橋杭岩」撮り続けて30余年 石川昭春さんが自宅にギャラリー、和歌山・串本町
和歌山県串本町潮岬の石川昭春さん(75)が自宅を改装し、写真のギャラリーを造った。長年撮影で訪れている橋杭岩を中心に30点以上を展示している。石川さんは「まずは地元の人に写真を見てもらいたい。写真から串本の良さを知ってほしい」と呼びかけている。
石川さんは、子どもの成長を記録したいと写真を始めた。その後、風景写真に魅了され、30年以上趣味で撮影を続けている。町内外の景色を撮影しようと、ほぼ毎日出かけている。
特に橋杭岩は、一日のうち朝と夕方の2回撮影するほどよく足を運んでおり、朝焼けや稲光、奇岩を背景に水上バイクが円を描くように波を立てる様子などを切り取ってきた。「日によって表情が違う。毎日通うからこそ撮れる写真がある」と話す。
ギャラリーは、自宅のキッチンや居間の壁に展示用の穴開きパネルを設置し、写真を掛けられるようにしている。展示作品の中には、伊勢和紙に印刷したものもある。一般的な写真用紙ではできない絵画的な色味を表現したかったという。
年に数回展示替えを予定しており、滝やサクラなど季節にあった写真を展示したいという。依頼があればギャラリーの貸し出しもする。写真だけでなく絵なども展示できる。
石川さんは、子どもの成長を記録したいと写真を始めた。その後、風景写真に魅了され、30年以上趣味で撮影を続けている。町内外の景色を撮影しようと、ほぼ毎日出かけている。
特に橋杭岩は、一日のうち朝と夕方の2回撮影するほどよく足を運んでおり、朝焼けや稲光、奇岩を背景に水上バイクが円を描くように波を立てる様子などを切り取ってきた。「日によって表情が違う。毎日通うからこそ撮れる写真がある」と話す。
ギャラリーは、自宅のキッチンや居間の壁に展示用の穴開きパネルを設置し、写真を掛けられるようにしている。展示作品の中には、伊勢和紙に印刷したものもある。一般的な写真用紙ではできない絵画的な色味を表現したかったという。
年に数回展示替えを予定しており、滝やサクラなど季節にあった写真を展示したいという。依頼があればギャラリーの貸し出しもする。写真だけでなく絵なども展示できる。