【動画】大たいまつで参道に熱気 和歌山県、那智の扇祭り
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で14日、例大祭「那智の扇祭り」があり、氏子らが担ぐ大たいまつの炎で、参道は熱気に包まれた。
祭りは大社の神々が那智の滝へ里帰りをし、神威を新たにする神事。国の重要無形民俗文化財に指定されている。
神々が、那智の滝の姿を表しているという12体の扇みこしに乗って渡御。氏子らは50キロほどあるという大たいまつを担いで火の粉を散らし、参道を清めた。「那智の火祭」の通称でも知られる。今年は4年ぶりに通常の形での開催となった。
御火行事では、大たいまつを担いだ白装束の氏子たちが「ハーリャ、ハーリャ」と掛け声を上げ、参道を練り歩き、多くの参拝者から拍手が送られた。
那智大社によると、この日の例大祭には5千人が参拝したという。
大たいまつを担いだ一人、同町井関の村井力さん(40)は「身が引き締まる思い。無事務めることができて良かった。また来年に向けて頑張っていきたい」と語った。
祭りは大社の神々が那智の滝へ里帰りをし、神威を新たにする神事。国の重要無形民俗文化財に指定されている。
神々が、那智の滝の姿を表しているという12体の扇みこしに乗って渡御。氏子らは50キロほどあるという大たいまつを担いで火の粉を散らし、参道を清めた。「那智の火祭」の通称でも知られる。今年は4年ぶりに通常の形での開催となった。
御火行事では、大たいまつを担いだ白装束の氏子たちが「ハーリャ、ハーリャ」と掛け声を上げ、参道を練り歩き、多くの参拝者から拍手が送られた。
那智大社によると、この日の例大祭には5千人が参拝したという。
大たいまつを担いだ一人、同町井関の村井力さん(40)は「身が引き締まる思い。無事務めることができて良かった。また来年に向けて頑張っていきたい」と語った。