全町民に5千円分の商品券 物価高騰対策でみなべ町、和歌山
和歌山県みなべ町は、お買い物券配布事業の第6弾を計画している。物価高騰の影響を受ける町民の生活支援と経済対策の一環で、全町民に町商工会発行の商品券を1人5千円分交付する。
17日に開会する町議会5月定例会に提案する本年度一般会計補正予算案に、町民1万1912人(3月末現在)分の事業費として6056万円を盛り込んでいる。
過去には2020年度に町民1人1万円分、21年度に5千円分、22年度春に1万円分、同年度秋に5千円分、本年度春に5千円分を交付している。
交付する商品券はこれまでと同じように町商工会が発行する「みなべとくとくお買い物券」で、商工会加盟事業所や商品券事業に参加する事業所で使用できる。10月以降に各世帯に家族人数分を郵送し、秋から冬にかけて使用できるようにする予定。
◇
本年度一般会計補正予算案にはほかに、非課税世帯に3万円を給付する価格高騰に対する支援給付金4050万円▽新型コロナワクチン接種委託費1332万円―などもある。今回の補正額は計1億4124万円で、一般会計の総額は83億305万円になる。
町は5月定例会に本年度一般会計補正予算案を含め、町国民健康保険特別会計補正予算案や水道事業会計補正予算案など計6議案を提案する。専決処分の承認も求める。
定例会の会期は29日までで、一般質問は25日の予定。議案審議は最終日。
17日に開会する町議会5月定例会に提案する本年度一般会計補正予算案に、町民1万1912人(3月末現在)分の事業費として6056万円を盛り込んでいる。
過去には2020年度に町民1人1万円分、21年度に5千円分、22年度春に1万円分、同年度秋に5千円分、本年度春に5千円分を交付している。
交付する商品券はこれまでと同じように町商工会が発行する「みなべとくとくお買い物券」で、商工会加盟事業所や商品券事業に参加する事業所で使用できる。10月以降に各世帯に家族人数分を郵送し、秋から冬にかけて使用できるようにする予定。
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本年度一般会計補正予算案にはほかに、非課税世帯に3万円を給付する価格高騰に対する支援給付金4050万円▽新型コロナワクチン接種委託費1332万円―などもある。今回の補正額は計1億4124万円で、一般会計の総額は83億305万円になる。
町は5月定例会に本年度一般会計補正予算案を含め、町国民健康保険特別会計補正予算案や水道事業会計補正予算案など計6議案を提案する。専決処分の承認も求める。
定例会の会期は29日までで、一般質問は25日の予定。議案審議は最終日。