新婚世帯応援します 最大60万円を支援、那智勝浦町
和歌山県那智勝浦町は、夫婦として新生活を始めようとする世帯を支援する事業を2023年度に始める。結婚に伴う経済的な負担を軽減する狙いで、将来的に子どもを産み、育ててもらうための環境づくりにつなげたいとしている。
年度内に結婚する男女とも39歳以下の夫婦が対象。3年以上、町で暮らす意思があることも条件にする。対象経費は新居の家賃や敷金・礼金、購入費のほか、引っ越しやリフォームの費用で、60万円を上限にする。
一般会計当初予算案に、事業費として1020万円を計上した。町議会3月定例会に提案する。
この予算案は総額94億6700万円とする内容。串本町田原にできた民間ロケット発射場に近い浦神小学校(閉校)は打ち上げ時の見学場とする計画で、整備などの費用として5533万円を盛り込んだ。
■パートナーシップ制度 4月から
堀順一郎町長は1日に会見し、性的少数者のカップルを公的に認める制度を4月1日に施行すると明らかにした。紀南の市町村では初めて。
年度内に結婚する男女とも39歳以下の夫婦が対象。3年以上、町で暮らす意思があることも条件にする。対象経費は新居の家賃や敷金・礼金、購入費のほか、引っ越しやリフォームの費用で、60万円を上限にする。
一般会計当初予算案に、事業費として1020万円を計上した。町議会3月定例会に提案する。
この予算案は総額94億6700万円とする内容。串本町田原にできた民間ロケット発射場に近い浦神小学校(閉校)は打ち上げ時の見学場とする計画で、整備などの費用として5533万円を盛り込んだ。
■パートナーシップ制度 4月から
堀順一郎町長は1日に会見し、性的少数者のカップルを公的に認める制度を4月1日に施行すると明らかにした。紀南の市町村では初めて。