3年目の運行決まる 観光特急「銀河」の紀南コース、9月から
JR西日本は8日、観光特急列車「WEST EXPRESS(ウエスト エクスプレス)銀河」の紀南コース(京都―和歌山県新宮駅間)について、今年9月から3年目の運行を始めると発表した。来年3月までの予定で、新たに新宮発の昼行列車の車内で紀南地方の特産品を販売することも計画している。
銀河の紀南コース運行は2021年に開始。昨年10月~今年3月の2年目は、約3千人が利用した。
紀南の7市町村と県でつくる銀河の「受入協議会」(会長=田岡実千年新宮市長)の総会が8日に新宮市役所であり、JR西日本の金岡裕之・和歌山支社長が紀南コースについて「3年目も運行することが決定した。お客さまのさまざまな要望を踏まえ、より快適に利用いただけるようにしたい」などと述べた。
車両は6両編成。京都発が夜行列車、新宮発は昼行列車で、夜行・昼行ともに今年3月に開業した大阪駅(うめきたエリア)に新たに停車するほか、昼行は現地での滞在時間を長くするため、前回は午前9時50分だった出発時刻を午後1時ごろに変更。乗車時間が短くなる分、車内で紀南地方の特産品を販売する。運転日などの詳細は7月ごろに公表するという。
一方、運行予定期間中の11月~翌年1月の間で、車両メンテナンスのために運行しない期間を予定している。
田岡市長は「3年連続で運行していただき、地域の活性化にとって大変ありがたい。コロナ禍が明け、しっかりと地元でおもてなしをさせていただき、前回、前々回を超える乗客数となるように頑張りたい」と話していた。
銀河の紀南コース運行は2021年に開始。昨年10月~今年3月の2年目は、約3千人が利用した。
紀南の7市町村と県でつくる銀河の「受入協議会」(会長=田岡実千年新宮市長)の総会が8日に新宮市役所であり、JR西日本の金岡裕之・和歌山支社長が紀南コースについて「3年目も運行することが決定した。お客さまのさまざまな要望を踏まえ、より快適に利用いただけるようにしたい」などと述べた。
車両は6両編成。京都発が夜行列車、新宮発は昼行列車で、夜行・昼行ともに今年3月に開業した大阪駅(うめきたエリア)に新たに停車するほか、昼行は現地での滞在時間を長くするため、前回は午前9時50分だった出発時刻を午後1時ごろに変更。乗車時間が短くなる分、車内で紀南地方の特産品を販売する。運転日などの詳細は7月ごろに公表するという。
一方、運行予定期間中の11月~翌年1月の間で、車両メンテナンスのために運行しない期間を予定している。
田岡市長は「3年連続で運行していただき、地域の活性化にとって大変ありがたい。コロナ禍が明け、しっかりと地元でおもてなしをさせていただき、前回、前々回を超える乗客数となるように頑張りたい」と話していた。