白浜から“舞いあがれ” フライトクラブ発足へ
南紀白浜空港(和歌山県白浜町)を拠点に、飛行機の愛好者らが「フライトクラブ」の発足を準備している。メンバーは小型飛行機を活用して「パイロット(操縦士)」の資格取得を目指したり、「レンタル飛行機」で空の旅を楽しんだりできる。他の空港とも連携し、地域活性化につながる活動を目指す。
「SAKURAフライトクラブ」の発起人は、田辺市湊の宿泊業、桜井保典さん(60)。昨年、4人乗りの小型飛行機を購入し、空港内の格納庫で管理している。
クラブのメンバーは操縦士資格を持っていれば小型機をレンタルできる。資格を持っていなくても、操縦できるメンバーに同乗して実費で空の旅を体験できる。1時間の飛行費用は約3万円程度という。
操縦士には「自家用」「事業用」「定期運送用」の3種類の資格がある。グライダーや自家用飛行機の操縦は「自家用」でいいが、業務に従事する場合は少なくとも「事業用」。定期便の機長となるには、操縦士の中で最上位の「定期運送用」が必要になる。
桜井さんは東京近郊のフライトクラブをリサーチして白浜で飛行したいという顧客を呼び込んだり、「自家用」の資格取得を支援したりして白浜への誘客を図る考え。
「自家用」は飛行経験を積みやすい海外で取得した資格を日本用に書き換えることができる。桜井さんはハワイのホノルルにある空港にリースした小型飛行機を置いている。2拠点でサービスを展開、拡大したいという。
クラブは4月に設立予定。小型飛行機のコックピット見学や写真撮影などもできる見学会などを企画して、メンバーを募る。問い合わせは桜井さん(090・8826・8454)へ。
「SAKURAフライトクラブ」の発起人は、田辺市湊の宿泊業、桜井保典さん(60)。昨年、4人乗りの小型飛行機を購入し、空港内の格納庫で管理している。
クラブのメンバーは操縦士資格を持っていれば小型機をレンタルできる。資格を持っていなくても、操縦できるメンバーに同乗して実費で空の旅を体験できる。1時間の飛行費用は約3万円程度という。
操縦士には「自家用」「事業用」「定期運送用」の3種類の資格がある。グライダーや自家用飛行機の操縦は「自家用」でいいが、業務に従事する場合は少なくとも「事業用」。定期便の機長となるには、操縦士の中で最上位の「定期運送用」が必要になる。
桜井さんは東京近郊のフライトクラブをリサーチして白浜で飛行したいという顧客を呼び込んだり、「自家用」の資格取得を支援したりして白浜への誘客を図る考え。
「自家用」は飛行経験を積みやすい海外で取得した資格を日本用に書き換えることができる。桜井さんはハワイのホノルルにある空港にリースした小型飛行機を置いている。2拠点でサービスを展開、拡大したいという。
クラブは4月に設立予定。小型飛行機のコックピット見学や写真撮影などもできる見学会などを企画して、メンバーを募る。問い合わせは桜井さん(090・8826・8454)へ。