あぶりアユずらり 田辺市中辺路町の滝尻王子そば
和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の「古道の杜(もり)あんちゃん」で、アユを炭火であぶった保存食「あぶりアユ」がつるされている。毎年この時季からお目見えするため、秋の訪れを告げる風物詩になっている。
店主の木田豪さん(52)が、富田川で友釣りで取ったアユを使って手作りしている。内臓を取り除き、串を刺した状態で素焼きした後、備長炭で2日かけてあぶって仕上げる。体長20~25センチのアユを使うが、あぶることで縮むという。
そのまま食べられるほか、だしを取ったり、炊き込みご飯に使ったりしてもおいしい。木田さんは「毎年、楽しみに待ってくれている人がいるので頑張って作っている」と話す。
価格は一連(5匹)で税込み3500円。店は世界遺産の熊野古道「滝尻王子」近くにある。問い合わせは午前7時~午後5時に古道の杜あんちゃん(0739・64・0929)へ。
店主の木田豪さん(52)が、富田川で友釣りで取ったアユを使って手作りしている。内臓を取り除き、串を刺した状態で素焼きした後、備長炭で2日かけてあぶって仕上げる。体長20~25センチのアユを使うが、あぶることで縮むという。
そのまま食べられるほか、だしを取ったり、炊き込みご飯に使ったりしてもおいしい。木田さんは「毎年、楽しみに待ってくれている人がいるので頑張って作っている」と話す。
価格は一連(5匹)で税込み3500円。店は世界遺産の熊野古道「滝尻王子」近くにある。問い合わせは午前7時~午後5時に古道の杜あんちゃん(0739・64・0929)へ。