道路やごみ問題質問 白浜町、中学生議員が登壇
和歌山県白浜町役場議場で22日、中学生議会(町青少年育成町民会議など主催)があった。町内4校の生徒会役員7人が議員として登壇し、道路やごみ問題などについて質問。井澗誠町長らが答弁した。
町政に興味を持ってもらうことなどを目的に開催しており、今回で10回目。議長、副議長は生徒が務め、議事を進行した。
三舞中生徒会副会長の和田美玖人君(3年)は、校区内の県道で大雨時に落石や倒木が頻繁に見られると指摘し、対策を要望。井澗町長は「道路拡幅工事および土砂流出対策、斜面の補強工事などを県に対し要望していく」と回答した。
白浜中生徒会会長の山口和起君(3年)は、たばこの吸い殻やペットボトルなどのごみが道端に捨てられていると述べ、白良浜の放送や町内放送で子どもが直接「ポイ捨て禁止」を呼びかけることを提案。井澗町長は「非常に良い提言。実施に向けて検討していきたい」と応じた。
日置中生徒会会計の熊本優結さん(2年)は、総合的な学習で作成しているフリーマガジン「ひきよせ」をより多くの人に読んでもらうため、町のホームページのトップページに掲載してほしいと要望。井澗町長は「トップページは難しい面があるが、日置川産品観光情報のページで紹介したい」と述べた。
富田中生徒会副会長の斉藤善君(3年)は、授業でタブレットを使用しているが、ネット回線などの問題があると指摘し、改善を求めた。豊田昭裕教育長は「今後、高速通信網の整備に伴い、学校内の通信環境も改善していければと考えている。タブレット端末本体についても、数年ごとに入れ替え、性能並びにセキュリティーの安全性を確保していきたい」と答弁した。
議会終了後、一般質問をした富田中生徒会会長の玉田迅君(3年)は「とても緊張したが、本当に良い経験をさせてもらった」と振り返った。井澗町長は「面白い意見があり、とても参考になった」と話した。
町政に興味を持ってもらうことなどを目的に開催しており、今回で10回目。議長、副議長は生徒が務め、議事を進行した。
三舞中生徒会副会長の和田美玖人君(3年)は、校区内の県道で大雨時に落石や倒木が頻繁に見られると指摘し、対策を要望。井澗町長は「道路拡幅工事および土砂流出対策、斜面の補強工事などを県に対し要望していく」と回答した。
白浜中生徒会会長の山口和起君(3年)は、たばこの吸い殻やペットボトルなどのごみが道端に捨てられていると述べ、白良浜の放送や町内放送で子どもが直接「ポイ捨て禁止」を呼びかけることを提案。井澗町長は「非常に良い提言。実施に向けて検討していきたい」と応じた。
日置中生徒会会計の熊本優結さん(2年)は、総合的な学習で作成しているフリーマガジン「ひきよせ」をより多くの人に読んでもらうため、町のホームページのトップページに掲載してほしいと要望。井澗町長は「トップページは難しい面があるが、日置川産品観光情報のページで紹介したい」と述べた。
富田中生徒会副会長の斉藤善君(3年)は、授業でタブレットを使用しているが、ネット回線などの問題があると指摘し、改善を求めた。豊田昭裕教育長は「今後、高速通信網の整備に伴い、学校内の通信環境も改善していければと考えている。タブレット端末本体についても、数年ごとに入れ替え、性能並びにセキュリティーの安全性を確保していきたい」と答弁した。
議会終了後、一般質問をした富田中生徒会会長の玉田迅君(3年)は「とても緊張したが、本当に良い経験をさせてもらった」と振り返った。井澗町長は「面白い意見があり、とても参考になった」と話した。