和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月19日(木)

「海の日」前に続々開設 和歌山県紀南の海水浴場

海水浴場の開設状況
海水浴場の開設状況
 18日の海の日を前に、和歌山県紀南地方の海水浴場の開設が本格化している。紀南13カ所のうち、今年はすさみ町の里野を除き、12カ所で開設(予定も含む)。昨年は開設しなかった田辺市の田辺扇ケ浜や新宮市の三輪崎なども3年ぶりに開設した。期間は表の通り。

■17、18日 イベント 田辺扇ケ浜海水浴場

 田辺市の扇ケ浜海水浴場で17、18の両日に、バーベキューやキッチンカーによるマルシェ、ヨガのイベントがある。海や砂浜を眺める芝生広場や多目的広場を活用して、田辺観光協会が企画した。「ビーチを思い切り楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

 バーベキューは通常禁止されており、イベント限定のお楽しみ。両日午後4時~8時で、1組(4人まで)4千円(2千円相当の魚介類セットと駐車場代込み)。各日先着5組。

 キッチンカーはコーヒーやハンバーグ弁当、唐揚げなどを販売する3~4店が出店する。両日とも午前10時から夕方まで。

 ヨガは砂浜でのビーチヨガと海に浮かべた大きめのボードの上で行うサップヨガがある。

 17日はビーチが午前7時半~8時半、サップが午前9時半~10時20分、18日はビーチが午後6時~7時、サップが午後6時~6時50分。ビーチは定員なしで、参加費500円。サップは定員8人(先着順)、参加費5千円(サップ持ち込みの場合は3千円)。

 午前の回は、隣の扇ケ浜公園カッパークである朝市「弁慶市」と同日開催、午後の回は夕日を眺めながらヨガを体験できる。

 バーベキュー、キッチンカー、ヨガの各イベントは8月12日と21日にもある。

 問い合わせは田辺観光協会(0739・26・9929)へ。