和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年04月14日(水)

露地栽培の収穫最盛期 みなべでウスイエンドウ

収穫が最盛期になりつつあるという露地栽培のウスイエンドウ(7日、和歌山県みなべ町山内で)
収穫が最盛期になりつつあるという露地栽培のウスイエンドウ(7日、和歌山県みなべ町山内で)
 和歌山県みなべ町で露地栽培のウスイエンドウが収穫の最盛期を迎えつつある。JA紀州によると、生育は例年に比べると少し早めで、品質は全体的に順調という。

 JA紀州によると、管内は全国一のウスイエンドウの産地で収穫時季はハウス栽培が12~5月ごろ、露地栽培は10~12月ごろと4、5月ごろに迎える。春収穫の露地栽培の農家は450戸で、うちみなべ町内には約100戸あるという。露地栽培のウスイエンドウは例年320トンくらい出荷があり、主に関西市場に出荷している。

 暖かいとどんどん実ができて、早く採らないと品質が落ちるため、農家は収穫に追われるという。同町山内の榎本智行さん(41)は約17アールで露地栽培している。3月末から収穫し始めた。家族4人で収穫しているが今年は霜被害があり、収量は例年の7、8割になりそうだという。ヒヨドリやカラス、アライグマによる被害防止のため、畑はネットで覆っており、さらに鳥よけのタカを模したたこも設置している。

 榎本さんは「焼いて食べるのがお薦め。皆さんぜひ食べてください」と話している。