アオリイカの卵展示 パンダ食べ残し竹に産卵、和歌山・京大白浜水族館
和歌山県白浜町の京都大学白浜水族館は、ジャイアントパンダが食べ残した竹で作った産卵床に産み付けられたアオリイカの卵を展示している。すでにふ化が始まっており、稚イカは海へ放流する予定。
水族館は、レジャー施設「アドベンチャーワールド」(白浜町)と協力して6月26日、町内の伊古木漁港の海底に産卵床を20基設置した。7月11日に確認された卵の一部を採取し、展示している。
水族館によると、アオリイカの卵は25日ほどでふ化する。今後、その他の産卵床でも卵が確認された場合、順次展示していく予定。
アオリイカが産卵する海藻類が減少していることを受け、パンダが食べ残した竹を有効活用する「パンダバンブープロジェクト」の一環で始まった活動。3年目の今年は、京都大学瀬戸臨海実験所(白浜町)の協力で、産卵床に着生した海藻や生物を調査する。
水族館は、レジャー施設「アドベンチャーワールド」(白浜町)と協力して6月26日、町内の伊古木漁港の海底に産卵床を20基設置した。7月11日に確認された卵の一部を採取し、展示している。
水族館によると、アオリイカの卵は25日ほどでふ化する。今後、その他の産卵床でも卵が確認された場合、順次展示していく予定。
アオリイカが産卵する海藻類が減少していることを受け、パンダが食べ残した竹を有効活用する「パンダバンブープロジェクト」の一環で始まった活動。3年目の今年は、京都大学瀬戸臨海実験所(白浜町)の協力で、産卵床に着生した海藻や生物を調査する。