節水器具で経費削減 田辺市の給食センター
和歌山県田辺市の城山台学校給食センターは、施設内の水栓に節水器具を取り付けた。水道料金の削減を図るとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の推進にもつなげたいという。
センターは小学校12校、中学校7校、幼稚園4園、保育所1園に約4300食を提供している。2021年度の水道使用量は約2万5千立方メートルで、水道料金は約635万円に上った。
今回設置した節水器具は、水圧は一定のまま通常と変わらない使用感を保ちながら、使用する水の量を減らせる仕様。センターでは170カ所ある水栓のうち、大釜調理器用水栓や自動水栓などを除く約100カ所に設置した。試算では、年間12%程度の節水効果があり、水道料金を約76万円減らせる見込みという。
水道の使用は浄水や供給などの過程でエネルギーを消費するため、節水は二酸化炭素の排出を減らすことにもつながる。
センターの担当者は「給食センターは毎日たくさんの水を使う施設。節水に取り組むことでSDGsの推進にもなれば」と話している。
センターは小学校12校、中学校7校、幼稚園4園、保育所1園に約4300食を提供している。2021年度の水道使用量は約2万5千立方メートルで、水道料金は約635万円に上った。
今回設置した節水器具は、水圧は一定のまま通常と変わらない使用感を保ちながら、使用する水の量を減らせる仕様。センターでは170カ所ある水栓のうち、大釜調理器用水栓や自動水栓などを除く約100カ所に設置した。試算では、年間12%程度の節水効果があり、水道料金を約76万円減らせる見込みという。
水道の使用は浄水や供給などの過程でエネルギーを消費するため、節水は二酸化炭素の排出を減らすことにもつながる。
センターの担当者は「給食センターは毎日たくさんの水を使う施設。節水に取り組むことでSDGsの推進にもなれば」と話している。