自然林の復活目指す JA紀南が植樹
和歌山県のJA紀南は12日、田辺市中辺路町小松原の山林で「第12回JA紀南照葉樹の森づくり運動」を開いた。参加者約45人が、カシ類などの苗木を500本ほど植樹した。
森づくり運動は、伐採跡地や埋め立て地などを自然な森に戻すため、熊野の森の再生を目指す「熊野の森ネットワーク・いちいがしの会」の協力を得た活動。毎年、小松原区が所有する山林で取り組んでおり、活動費はAコープで販売するレジ袋の売り上げの一部を充てている。
この日は、JA紀南の職員といちいがしの会の会員、地区内外の住民らが参加。くわで穴を掘り、同じ種類が隣り合わせにならないように、ウバメガシやイチイガシなどのカシ類のほか、ヤマザクラやヤマモモなどの苗木を植えた。
JA紀南の職員でいちいがしの会の会長、家高靖久さん(62)は「少しずつでも自然林を復活させたい。短期間では結果が出ないので、100、200年後を見据えてこれからも活動していく」と話した。
森づくり運動は、伐採跡地や埋め立て地などを自然な森に戻すため、熊野の森の再生を目指す「熊野の森ネットワーク・いちいがしの会」の協力を得た活動。毎年、小松原区が所有する山林で取り組んでおり、活動費はAコープで販売するレジ袋の売り上げの一部を充てている。
この日は、JA紀南の職員といちいがしの会の会員、地区内外の住民らが参加。くわで穴を掘り、同じ種類が隣り合わせにならないように、ウバメガシやイチイガシなどのカシ類のほか、ヤマザクラやヤマモモなどの苗木を植えた。
JA紀南の職員でいちいがしの会の会長、家高靖久さん(62)は「少しずつでも自然林を復活させたい。短期間では結果が出ないので、100、200年後を見据えてこれからも活動していく」と話した。