オンラインで実践報告会 和歌山県NIE推進協
和歌山県NIE推進協議会は10日、教育に新聞を活用する活動「NIE」の実践報告会をオンラインで開いた。
NIE実践指定校である県内の学校が、新聞を活用した授業や取り組みについて発表する会。毎年、推進協議会に加盟している新聞社の支局などで開いているが、今年は新型コロナウイルスの影響によりテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って報告会をした。
オンラインは初めての試みで、和歌山大学教育学部付属小学校の宮脇隼教諭、海南市東海南中学校の北面翔也教諭、和歌山高校の佐藤昌久教諭、和歌山市立教育研究所「新聞を活用した授業研究」グループが各15分間、実践発表をした。
小学生と中高生の部に分かれて意見交換をした小中高部会協議では、約40人が参加。小学校部会には、田辺東部小学校(田辺市南新万)から吉本大一教諭と酒田宣彦教諭が出席した。
部会は、児童が1人1台の学習用タブレットなどを持つ時代が近づく中で「デジタル新聞と紙の新聞をどのように使い分けて学習していくか」や「教える人がもっと新聞に慣れる必要がある」など、これから実践していく新聞を使った学習についての意見を出し合った。
その後、和大教育学部付属小学校・中学校の北垣有信校長が、この日の講評と自身が実践している取り組みを紹介し「新聞を読むことを継続していくことが大事」と語った。
NIE実践指定校である県内の学校が、新聞を活用した授業や取り組みについて発表する会。毎年、推進協議会に加盟している新聞社の支局などで開いているが、今年は新型コロナウイルスの影響によりテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って報告会をした。
オンラインは初めての試みで、和歌山大学教育学部付属小学校の宮脇隼教諭、海南市東海南中学校の北面翔也教諭、和歌山高校の佐藤昌久教諭、和歌山市立教育研究所「新聞を活用した授業研究」グループが各15分間、実践発表をした。
小学生と中高生の部に分かれて意見交換をした小中高部会協議では、約40人が参加。小学校部会には、田辺東部小学校(田辺市南新万)から吉本大一教諭と酒田宣彦教諭が出席した。
部会は、児童が1人1台の学習用タブレットなどを持つ時代が近づく中で「デジタル新聞と紙の新聞をどのように使い分けて学習していくか」や「教える人がもっと新聞に慣れる必要がある」など、これから実践していく新聞を使った学習についての意見を出し合った。
その後、和大教育学部付属小学校・中学校の北垣有信校長が、この日の講評と自身が実践している取り組みを紹介し「新聞を読むことを継続していくことが大事」と語った。