新聞って面白い 高校生が「まわしよみ」体験
串本古座高校(和歌山県串本町串本)の1年生約60人がこのほど、気に入った新聞記事を切り貼りして壁新聞を作る「まわしよみ新聞」を体験した。紀伊民報が協力し、本紙以外にも全国各地の地方紙を提供。普段は新聞を読まない生徒も「地方独特のニュースがあって面白い」と夢中で取り組んだ。
「まわしよみ新聞」のワークショップは、さまざまなニュースに触れるとともに、グループでお気に入りの記事について発表することで、自分の意見を伝えたり、相手の考えを理解したりするコミュニケーション能力を育む効果も期待されている。
この日は生徒が3、4人のグループに分かれ、全国各地の地方紙を読みながら、切り抜いた記事4、5本を貼り付けて壁新聞を作った。記事に対するコメントやイラストも入っていて、グループごとに個性的な新聞が完成した。
岩本颯太君は「新型コロナ関連のニュースばかりでなく、季節の話題や地方ならではのニュースもあって面白かった」、阿部朋加さんは「熊野古道に行ったことがないので、新人記者が古道を歩いた体験記に興味を持った。地元でも知らないことが多い」と新聞の魅力を実感。「これからは新聞を読んでみたい」と口をそろえた。
「まわしよみ新聞」のワークショップは、さまざまなニュースに触れるとともに、グループでお気に入りの記事について発表することで、自分の意見を伝えたり、相手の考えを理解したりするコミュニケーション能力を育む効果も期待されている。
この日は生徒が3、4人のグループに分かれ、全国各地の地方紙を読みながら、切り抜いた記事4、5本を貼り付けて壁新聞を作った。記事に対するコメントやイラストも入っていて、グループごとに個性的な新聞が完成した。
岩本颯太君は「新型コロナ関連のニュースばかりでなく、季節の話題や地方ならではのニュースもあって面白かった」、阿部朋加さんは「熊野古道に行ったことがないので、新人記者が古道を歩いた体験記に興味を持った。地元でも知らないことが多い」と新聞の魅力を実感。「これからは新聞を読んでみたい」と口をそろえた。