大しめ縄の稲わら準備 みなべ町の鹿島神社
和歌山県みなべ町埴田の鹿島神社は、新年の大しめ縄に使う稲の刈り取りをし、稲わらを干して準備している。
大しめ縄は、以前は近くに住む氏子やその親戚が作って奉納していたが、高齢化もあり、2年前から総代で作るようになった。
昨年からは、総代の籠畑安文さん(72)が町内の水田で作ったもち米の稲を使って作っている。今年も約2・5アールの水田でもち米を栽培し、19日に総代7人や亀井隆行宮司が出て、稲を刈り取った後、神社近くの埴田漁港で竹ざおに干した。
籠畑さんは「鹿島神社を皆で盛り上げたいという思いで取り組んでいる。作業は総代同士のコミュニケーションにもなっている」と話した。
大しめ縄は、毎年12月に神社に総代が集まって作り、掛け替えている。
大しめ縄は、以前は近くに住む氏子やその親戚が作って奉納していたが、高齢化もあり、2年前から総代で作るようになった。
昨年からは、総代の籠畑安文さん(72)が町内の水田で作ったもち米の稲を使って作っている。今年も約2・5アールの水田でもち米を栽培し、19日に総代7人や亀井隆行宮司が出て、稲を刈り取った後、神社近くの埴田漁港で竹ざおに干した。
籠畑さんは「鹿島神社を皆で盛り上げたいという思いで取り組んでいる。作業は総代同士のコミュニケーションにもなっている」と話した。
大しめ縄は、毎年12月に神社に総代が集まって作り、掛け替えている。